昭和生まれの世代と、平成生まれの世代とはギャップを大きく感じると、よく聞きます。
平成生まれの世代は、「ゆとり世代」、「さとり世代」、「デジタルネイティブ世代」となど、様々な呼ばれ方があります。
平成初期の生まれでも、高校生になる頃には、既にパソコン、携帯電話が普及し、インターネット環境が充分整っていることから、「デジタルネイティブ世代」と呼ばれるようです。
私が社会人になった平成初期の頃は、まだパソコンも携帯電話も普及しておらず、インターネットも無く、せいぜいワープロやポケットベルが普及していたのが関の山でした。
そこで、「デジタルネイティブ世代」の特徴として、以下のことが挙げられるようです。
1)現実の出会いと、ネット上での出会いを区別しない ⇒ Face to Face のコミュニケーションを重視しない
2)情報収集はタダ同然と考えてる(月々のインターネット通信料も意識には無い) ⇒ 費用をかけて、新聞や書籍を買ってまで、有益な情報を得ようとする意識が低い
3)相手の地位・年齢に対して格差などの意識はしていない ⇒ 相手を敬う心が欠けていて、まともな敬語が使えない (インターネット上でのフラットな関係に馴染みすぎと考えられる)
これらのことから、確かに昭和世代と平成世代とのギャップは理解できます。
しかも、デジタルが普及したことで、何かと便利な世の中にはなったものの、人の心はアナログでしか伝わらないことを置き忘れられてるようにも感じました。
デジタル時代におけるアナログの重要性・・・
改めてこのことを強く感じませんでしょうか?
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