営業職に対して、「あの人は営業センスがある!」、「あの人は営業センスが無い!」と周囲が評することがあります。
そもそも、営業センスについて、これといった定義も、具体的な概念も、実はありません。
営業センスと言われても、非常に抽象的に思います。
営業センスのある人は、それなりに成果も出すでしょうが、営業センスが無さそうな人でも、それなりに成果を出す人もいます。
営業センスが無い人は、必ずしも成果も出せないということでもありません。
そこで、営業センスについて、可能な限り分解して考えてみました。
世間一般に思われてる、営業センスのある人のあるべき姿は、傾聴力がある、話を分かりやすく伝えられる、プラス思考である、常に目標を意識しているといったところでしょうか?
逆に、営業センスが無いと思われてる人の姿像は、簡単に言えば先に述べたことの逆で、人の話を聴かずに自分の話を押し通す、話を聞いてて小難しい、マイナス思考、今一つ目標を意識していないといったところかもしれません。
ところが、営業センスが無いと思われても、押しの強さや、ダンピングにより、それなりに成果を出すこともあり得ます。
勿論、営業職であれば、周囲から営業センスのある人と思われたいでしょうし、そう思われるためには、自分が変わろうと努力さえすれば、徐々にでも、営業センスは身に付くのではないかと、思います。
努力させすれば、自分を変えることができる・・・
過去と他人を変えることはできなくても、未来と自分を変えることができるという原理原則を、今一度、思い出す必要はありませんでしょうか?
【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html