中小企業の街、東大阪発「一日一語」

否定的な話に共感し、良好な関係を築く

人と会話をしていて、相手が否定的なこと、不平不満や愚痴ばかり言うようでは、聞いてる自分は気分が悪くなり、うんざりすることもあろうかと思います。

特に相手が、親密な関係でないようであれば、そうなってしまうでしょうが、親密な関係の人が否定的なことを言う場合、あるいはうまく付き合いたいと思う人が否定的なことを言う場合、たとえ心の中で反論したいと思っても、むしろ相手の話に共感し、まずは相手の話を聞き入れようとしませんでしょうか？

これができる人は、間違いなく人間関係の構築のうまい人でしょう。

共感は肯定すること、あるいは同意することとは違います。

よって相手の否定的な話に賛同することではありません。

「あなたはそう思っているのですね。」、「そのような考え方もあるのですね。」

と相手の気持ちを汲み取ることが共感です。

内容によっては反論したい場合でも、その場で反論するのではなく、しばらく間を置いてからの方がよろしいでしょう。

否定的な話に共感し、良好な関係を築く・・・

これもコミュニケーションの技術の１つかと思いますが、いかがでしょうか？

 

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感じ方は自分で変えることができる

職場の中でも、友人・知人と集まる時でも、孤独感を感じる人は少なからずおられることと思います。

ところが、よく知ってる間柄でも、あまり知らない人の集まりでも、孤独感を感じない人も中にはおられます。

単に人見知りしない人かと言えば、そうと限った人でもないようです。

結論から言えば、ざっくばらんな人は孤独感を感じないようです。

ざっくばらんな人は、できないことや苦手なこと等、自分をオープンにさらけ出します。

それこそ、「私は人見知りします。」と言う人は、自分をオープンにしてますので、人見知りはしても、孤独感を感じないようです。

勿論、一匹狼的な人は、むしろ孤独とうまく付き合い、孤独感と言うより、マイナス感を全く感じません。

「同窓会に出席しても、孤独感を感じてしまい、面白くないので、出席したくない！」

このような理由で、同窓会には出席しないで、孤独感を感じる人は多いようです。

但し、これも自分の感じ方次第ではないかと思います。

どのように感じて、どのように人と接するかは、自分の心構え次第でしょう。

感じ方は自分で変えることができる・・・

このように思いませんでしょうか？

 

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正範語録

実力の差は努力の差

実績の差は責任感の差

人格の差は苦労の差

判断力の差は情報の差

真剣だと知恵が出る

中途半端だと愚痴が出る

いい加減だと言い訳ばかり

本気でするから大抵のことはできる

本気でするから何でも面白い

本気でしているから誰かが助けてくれる

これは、「正範語録」と言われる語録ですが、作者は不明のようです。

この語録は、仕事においても、人生においても、非常に参考になる語録ばかりです。

過去にＳＮＳでも多々シェアされたようでした。

１つずつ、噛みしめてみては、いかがでしょうか？

 

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やらないことを決めて見える化

やりたいことを紙に書き出し、優先順位を付けて並び替え、実施していく手法はこれまでにも何度も記述しました。

ところがどうしても、優先順位を付け難く、あれもやりたい、これもやりたいと思うこともあるでしょう。

そこで思い悩んでしまい、結局何も手が付かず、放心状態になってしまうことすらあり得ます。

そういった時、逆転の発想で、「やりたいこと」を紙に書き出すより、「やらないこと」を紙に書き出してみるのも一つの手法かと思います。

「やらないこと」を紙に書き出して決めておくことにより、その分、やりたいことの自由度が広がり、悩みも和らいで、やりたいことに取り組みやすくなるはずです。

やらないことを決めて見える化・・・

紙に「やらないことを」書き出して、目のつくところに貼ってみれば、おのずとやりたいことに取り組もうとする意識が働くように思いますが、いかがでしょうか？

 

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有効なお金の使い方とは

もし手元にお金がある場合、できるだけ使わずに貯めておこうとする人がいれば、即座に使う人もいます。

即座にお金を使う人の中には、有効な使い方をする人もいれば、有効とは言い難く、派手に豪遊する使い方をする人もいます。

派手に豪遊するお金の使い方は論外として、有効にお金を使うことは、重要なことであり、技術も要するように思います。

お金は最低限の生活費用のみに使い、できるだけ使わずに貯金するのも、それもそれでよろしいかとは思いますが、「ここぞ！」という時に有効にお金を使うことをためらうことにより、貴重なチャンスを逃すことすらあり得ます。

何もギャンブル的な使い方ではありません。

自己投資という観点からすれば、人づきあいであったり、貴重な体験であったりと、形のあるものを買い物するのではなく、形の無いものにお金を使うことにより、あとあと、形としては残らない自分にとって価値ある財産となるようなことであれば、ベストなお金の使い方ではないかと思います。

有効なお金の使い方とは・・・

一度、考えてみてもよろしいかとは思いませんでしょうか？

 

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もう一度読み返したくなるような文章を書く

文章を書くことが苦手で嫌いという人は、世の中に多いことと思います。

かくいう私自身も、今でこそ、このように文章を書いておりますが、元々は理系出身ということから、むしろ文章を書くことはまだまだ苦手の域から脱却できておりません。

そこで私自身は、「読んでてわかりやすく、理解もしやすい。」と思われるような文章を書くよう、心掛けております。

ところが文章を書く達人には、もう一歩踏み込んだことを言われました。

「読む人が、もう一度読み返したくなるような文章を書くべし！」

社内文章、対外的な文章を問わず、ざっと斜め読みされる程度の文章や、１回読んだだけでおしまいとなるような文章ではなく、読む人が「おお！」と思い、もう一度、思わず読んでしまい、心に残るような文章のことを意味しますが、「なるほど！」と思いました。

「自分が読み返したくなるような文章とは、どんな文章か？」

これを自問自答すれば、文章を書くことにも創意工夫が生まれ、他とは違う独自性をも醸し出すこともできるはずです。

単に自分が思いついたこと、書きたいことをダラダラと書くのは自己中心的であり、自分自身の日記等ならともかく、読み手の相手のことを考える必要があるならば、読んでわかりやすく、理解もしやすく、もう一度読み返したくなるような文章を書くことを心掛ける必要があるように思いませんでしょうか？

もう一度読み返したくなるような文章を書く・・・

技術を要するかもしれませんが、実践してみては、いかがでしょうか？

 

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お互いに心をつかむ「やすさ」のキーワードとは？

コミュニケーションにおいては、「やすさ」を意識することが必要不可欠かと思います。

「聞き取りやすさ」、「伝わりやすさ」、「話のわかりやすさ」等、自分から相手に対する「やすさ」があれば、「質問しやすさ」、「相談しやすさ」、「お願いしやすさ」等、相手が自分に対する「やすさ」もあります。

こう考えれば、「やすさ」は無数にあるでしょうが、「やすさ」を演出すれば、自分が相手の心をつかみ、更に相手が自分の心をつかみ、お互いに心をつかむことにより、上質なコミュニケーションになることは間違いありません。

お互いに心をつかむ「やすさ」のキーワードとは？

思い浮かぶことを全て書き出してみて、意識すれば自然と上質なコミュニケーションになるとは思いませんでしょうか？

 

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未来から逆算して、今やるべきことは何か？

今やるべきことをやらないで先延ばしにすれば、あとあと慌てて大変なことになるのは誰しも経験のあることでしょう。

今日が明日になれば、今日は過去になり取り戻すことはできません。

今この時、１分１秒も過ぎ去れば過去になり、取り戻すことはできません。

今日１日をどう過ごすかで、明日以降の過ごし方にも影響を及ぼします。

今この時、１分１秒も同様にどう過ごすかで、今日１日の残りをどう過ごすかにも影響を及ぼします。

自分が未来像を描き、思い通りの未来にしたいのであれば、今日１日、今この時を無駄にはしてられません。

未来から逆算して、今やるべきことは何か？

常にこのことを意識してるかどうかで、今日１日、今この時の過ごし方が変わってきませんでしょうか？

 

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自分の役割を全うし、成果を出した上で、今後のことを考える

仕事をする以上、社内外の方々とお互いに協力し合うことは、欠かせません。

ビジネスマンである限り、普段の所属部門のみならず、社内の特別プロジェクト、社外の方々も含めた特別プロジェクトで、複数の方々と協力し合い、連携を取り、運命共同体で成果を出すことを求められます。

中には、考え方や方針、価値観の合わない人、気に食わない人とも一緒に仕事をしなければならないこともあります。

気に食わない人の足を引っ張ったり、困らせたりしたくもなるでしょうが、それをやってしまうと子供じみたことにしかなりませんので、大人であれば、そういった衝動を抑える習慣を身に付けるべきではないでしょうか？

グループやチームで成果を出すことを求められる場合、メンバーのあの人が気に入らないやら、嫌となど、言ってられません。

自分の役割を全うし、成果を出した上で、今後のことを考える・・・

自分の選んだ道に対する見直しは、それからでも遅くないかと思いますが、いかがでしょうか？

 

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見返りを期待せずに惜しむことなく協力する

「自分以外の人には、あれこれと面倒なことをやってほしい。但し、私は面倒なことをしたくない！」

人間である限り、このように思ってしまうのは仕方ないかもしれません。

自分以外の人に面倒なことを頼む際に、その人にお金さえ払えば、やってくれることもあるでしょうが、お金を払いたくない上に、面倒なことをやってほしいというのは、あまりにも我がままで自己中心的としか思えません。

他人にあれこれと手伝ってほしい、協力してほしいと思うなら、普段も自分から他人に対して積極的に手伝う、協力することが無ければ、実現しません。

また、ここで重要なのは、見返りを期待せずに協力するということでしょう。

見返りを期待しないことを前提で、「これでもか！」という程、惜しむことなく協力すれば、自然と協力してもらえるようになるはずです。

見返りを期待すること自体、自己中心的と思われかねません。

見返りを期待せずに惜しむことなく協力する・・・

この実践ができてこそ、一流の人格者とは思いませんでしょうか？

 

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