「伝わったつもりが伝わっていなかった!」、「理解されたと思っていたが、どうも理解されていない!」と思うなど、日常茶飯事かと思います。
これをミスコミュニケーションと言われますが、これは回避したいものです。
指示を出す側は、指示をされる側が自分が思った通りに指示内容を受けとめるとも限りません。
上司が部下に対して、
「今日の午後、重要なお客様が来られるので、高級なお茶を今のうちに買っておいて下さい。」
と指示を出したとします。
ところが部下は、高級なペットボトルに入ったお茶を買ってくることがあり得ます。
もしそうなってしまうと、高級な玉露のお茶の葉でも買ってくるかと期待した上司は、唖然とします。
部下にすれば、指示された通り、高級なお茶を買った訳ですが、高級なお茶を買う指示を出したものの、「お茶の葉」を買う指示を出した訳ではありません。
こうなると、指示された側に対して、鈍感と決めつけることもできません。
つまり、指示する側は、自分が思っている以上に具体的に指示を出す必要があります。
ミスコミュニケーションを回避するには・・・
非常に難しいながらも、重要な課題ですが、お互いに具体的に会話しないことには、受け止め方のずれが生じることは、理解する必要があろうかと思いますが、いかがでしょうか?
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