物事の判断基準の一つとして、「メリットがあるか、無いか?」ということを考えることが多いかと思います。
自分にとってメリットがあるかどうかを、あれこれを考えた上で、お金を出してモノを買う、サービスを受ける、自分の貴重な時間や労力を費やすといった行動に移すことでしょう。
自分のことでなくても、自分以外の人にとっても同様で、相手にとってメリットがあるかを考えた上で、お勧めする、提案する、といった情報を伝える行動に移すことでしょう。
案外、メリットがあるかどうかをあれこれと考えてしまうと、「ほんまに自分にとってメリットがあるやろか?」、「期待以上のメリットがあるやろか?」となど、思いのほか悩んでしまい、行動に移さずにそのまま何もせずに時間が経過していくこともあり得ます。
そこで、さほど悩まなくても判断する方法として、「何もしないことによるデメリットがあるか?」と考えてみるのもあるように思いませんでしょうか?
一番わかりやすい事例として、自分の健康にまつわる話であれば、
「このサプリメントを愛用すれば、健康な体を維持できる。」というメリットを述べる場合と、
「このサプリメントを愛用することなく、今まで通りの食生活では、生活習慣病を引き起こす可能性がある。」
という何もしないことによるデメリットを述べる場合とでは、やはり後者の方が重みを感じ、判断するにも悩む時間が短いように思いませんでしょうか?
何もしないことによるデメリットがあるか・・・
これも判断しやすい判断基準の一つとは、思われませんでしょうか?
【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html