動機付けには、「外発的動機付け」と、「内発的動機付け」の2種類があります。
外発的動機付けとは、成果主義等により、成果を出せば給料や賞与が上がるといった動機付け手法で、内発的動機付けとは、仕事に対するやりがい、意義、面白みといった内面から湧き出る動機付け手法です。
最初は内発的動機付けにより仕事に取り掛かっても、外発的動機付けが強すぎれば、内発的動機付けが薄れてきてしまい、「金の亡者」としてお金を追うばかりに変貌しかねません。
しかも、外発的動機付けの効果は一時的なものであり、長続きするものでもありません。
内発的動機付けは、長続きするものですが、それでは外発的動機付けは全く不要かと言えば、実はそうとも言えません。
仕事はボランティアではなく、生活上報酬を得ることも必要である以上、外発的動機付けも無視できません。
「外発的動機付け」より「内発的動機付け」に重きを置いてバランスを保つ必要があり、これまた非常に難しい課題です。
2種の動機付けについて、考えさせられることが多いと思いませんでしょうか?
【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html