会社の存在する目的は、経営理念や社是にまとめられてます。
よって仕事に取り組む際、その会社ごとの経営理念や社是を無視する訳にはいきません。
経営理念や社是に基づき、仕事に取り組むことが基本中の基本です。
弊社の社是は、「よろこばれる存在になる」とあります。
社内外共によろこばれる存在になるとは、即ち(すなわち)自分が顧客や会社にとって役に立つ行動を実践すること他なりません。
自分が取り組んでいる仕事が、誰にとっても役に立たないのであれば、よろこばれる存在になることはあり得ません。
自分の仕事を分解していけば、付加価値を生む生産性のあること、付加価値を生まない生産性の無いことに大きく分かれます。
生産性のあることは、顧客や会社にとって役に立つこと、よろこばれることに直結します。
ところが生産性の無いことは、顧客にとっても、会社内においても役に立つことは殆どありません。
生産性の無いことをできるだけカットし、最小限にしていくことが改善の一つにもなります。
生産性の無いことの代表として移動が挙げられますが、ゼロにはなりません。
営業職であれば顧客訪問する際の移動、工場内や倉庫内であれば材料や製品の運搬移動は必要であり、ゼロにはなりませんが、工夫改善すれば、できるだけ移動距離や移動時間を短くすることもできます。
自分が工夫改善していくことにより、自分は役に立つ存在であるとみなされることもあります。
自分が顧客や会社にとって役に立つ行動を実践できているか・・・
会社個々の経営理念や社是があっても、このことは共通することとは思いませんでしょうか?
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