製造業の工場の製造ラインでは、ラインが一方通行なっており、たまにでも逆走するようなラインなどありません。
工程Aから工程B、工程Bから工程C、工程Cから工程Dといった具合に一方通行の流れができているはずです。
もし製造工程の途中で不良が見つかった場合は、その不良品を抜き取って廃棄する場合もあれば、最初の工程に戻して手直しすることもありますが、決してそのままラインを逆走はしません。
つまり、製造工程は一方通行であることが一番効率的ですが、製造工程限らず、あらゆる仕事の工程にも同じことが言えませんでしょうか?
倉庫内での入庫から出庫までの動きが一貫していたり、営業活動における訪問順も一筆書きにしたりと、「一方通行理論」が非常に効率が良いことがうかがえます。
行ったり来たりしたり、バタバタしたり、あるいは前に進むところが横に進んでいたりと、仕事上ではどういった場面でも、改善の余地は何かと見受けられませんでしょうか?
一方通行理論で効率化・・・
これも一つの改善のテーマになりませんでしょうか?
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