管理職になれば、部門の業績に対する責任があり、部下を育成する責任があり、問題を発見し、問題を解決できる力量も問われます。
プレイングマネージャーであれば、自分自身も実務で成果を出しながら、管理職としてのやるべきこともあり、非常に忙しいものです。
勿論、会社組織によっては、管理職はプレイングマネージャーにはせず、管理に専念させることもあるでしょう。
管理に専念すれば、何かと分析を細かくできる時間もあり、「ああでもない、こうでもない!」と戦略の考案に悩むでしょうが、部下に対する指示命令も「あれダメ!これダメ!」とコメンテーターじみてしまっては、果たして業績向上につながるのかどうか、疑問です。
プレイングマネージャーではないのであれば、部下の仕事の実務現場を把握する動きも何かと必要でしょう。
営業部門の管理職であれば、部下との同行営業も定期的に実施する、製造部門の管理職であれば、デスクワークのみならず製造現場を適度に巡回するなど、現実現場を知らないことには、的確な判断もしにくいように思います。
コメンテーターにはならない・・・
管理職のみならず、部下の立場であっても、コメンテーター気取りで口ばかりで何もしないで、成果が出なければ話になりません。
現実現場を知ってこそ、管理職とは思われませんでしょうか?
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