正月には自分の子供のみならず、親戚回りで甥っ子や姪っ子にもお年玉をあげるでしょうが、自分の懐からお金がなくなっていくことについては少なからずストレスに感じる人もおられることでしょう。
買い物をするにも、家族の衣食住にまつわるものについては同様にストレスに感じるかもしれません。
そうすると、自分の懐からお金が無くなっていくことには全てにおいてストレスかと言えば、そうでもありません。
自分自身が欲しいものを買う時、食べたい料理を食べる時、旅行に行く時にもお金を消費しますが、こういった時はストレスを感じるどころか、むしろストレス解消にすらつながります。
つまり人は誰しも、自分のお金を自分のために消費する時は幸福感すら感じますが、自分以外の人のためにお金を消費する時、必要経費で仕方なくお金を消費する時は、損した気分やら、ストレスに感じてしまうということです。
何もストレスを感じてしまうことが悪いという訳ではありませんが、自分以外の人のためにお金を消費する時、必要経費でお金を消費する時であっても、できるだけストレスを感じないようにしたいとは思いませんでしょうか?
どうしても損得勘定が先に出てしまいますと、ストレスを感じるものです。
そこで損得勘定をさておき、自分の家族も含め、自分以外の人のためにお金を消費する時は、自分以外の人が幸せになれる、笑顔になれると考えれば、自分が他人に貢献できていることによろこびを感じることもできるでしょうし、必要経費でお金を消費するにも、自分自身も含め、自分の家族、自分以外の人が必要最小限の生活をするには必要不可欠であり、このことも自分が他人に貢献できていることによろこびを感じることもできるでしょう。
要は考え方の問題ですが、どこまでいっても自己中心的な考え方であれば、幸せになれるとは到底思えません。
他人中心の考え方こそ、自分が幸せになれる・・・
こう考えることができてこそ、人間力が高まることと思いますが、いかがでしょうか?
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