コミュニケーション悪化の3大要因とは、「否定・強要・無視」と言われてます。
これは、会社内のみならず、友人・知人関係や家庭内で不協和音がある場合も当てはまります。
思い当たることはありませんでしょうか?
まずは否定について考えれば、相手が何を言っても「それは違う!ダメだ!おかしい!」と否定すれば、否定された方は凹みます。
「何故間違ってるか、自分で考えよ!」
と、具体的な答も言わずに否定するだけでは、何ともなりません。
相手を否定することの根底にある心理は、見下しでしかありません。
自分の方が優れていることを証明したいなら、否定する理由や、具体的にどうすれば良いかといった答えを述べる必要があるでしょう。
次に強要についてですが、指示・命令と強要とは異なります。
指示・命令は実施可能なことを指示・命令するのであり、強要は実現不可能なこと、無理なことを強いるということです。
強要は相手のやる気や元気、モチベーションを低下させるだけです。
上司であれば、具体的に実施可能なことを提言する、アドバイスすることが重要ではないでしょうか?
最後に無視についてですが、「愛の反対言葉は無視である!」と言われる通り、無視は相手の存在感を認めない、極めて卑劣な行いでしかありません。
会社でも家庭でも、コミュニケーションがうまくいかないと思う節があれば、否定・強要・無視をしてしまっていませんでしょうか?
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