一時期、「勝ち組・負け組」という言葉が流行しました。
現在でも競争の世の中と言われ、「勝つか、負けるか?」という考え方は根付いてるように思います。
スポーツの世界では、勝ち負けにこだわることは否定するつもりはありません。
ところが、ビジネスの世界においては、ゆがんだ勝ち負けにこだわる人も多く、これはいかがなものかと思います。
例えば、「負けは許されない!」と部下にプレッシャーをかけ、いつもカリカリと怒りっぽい人は、社外のお客様に対してもついついカリカリと怒りっぽく表に出てしまいかねません。
しかも厄介なことに、そういった人には自覚症状はありません。
負けん気が強く、何か一発パンチを食らわさないと気が済まないといった気質です。
怒って相手を威嚇し、自分を有利に持っていこうとする人が、自分の上司であってほしいと思う部下はいないでしょうし、そのような人からモノを買いたいと、誰も思わないことでしょう。
ゆがんだ勝ち負けにこだわらない・・・
これこそ、大人の対応と思われませんでしょうか?
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