売上目標であろうが、自分がやりたいことの目標であろうが、目的・目標を具体的に自分で設定しても、いつしか目的・目標に対する意識、認識が薄らいできて、記憶から無くなってしまうことすらあります。
人間は忘れる動物である以上、誰にでも起こり得る現象かと思います。
ところが誰しも、このことについての悩みは持っていませんでしょうか?
達成したいと思って自分が設定した目的・目標でありながらも、日常業務に忙殺されて、目標達成が重要とは頭でわかっていても、そこへ集中できないという現実が、どうしてもあります。
日常業務という名の「竜巻」によって、多くの人がそこに巻き込まれてしまうことは、実は日常茶飯事です。
会社の内外を問わず突発事項に振り回されてしまった結果、目標という最重要事項を後回しにせざるを得なくなり、最終的に目標が達成されないこともあり得ます。
クレーム、事故、トラブル、急ぎの問い合わせ、急ぎの見積作成、社内での急な要求、現場の下見など、数え上げればきりがありません。
家庭においても、家族の急病、その他突発事項は何かとあることでしょう。
しかしながら、どれも重要で疎かにする訳にもいきません。
そんな中でも、目標を達成する人が世の中には存在します。
そういった人は、成り行きで目標を達成できるはずはなく、降って湧いてくる重要な事案もこなしながらも、常に目的・目標を意識し、実行している他ならないと思われませんでしょうか?
降って湧いてくる「竜巻」のような事案であろうか、当初から設定した目的・目標であろうが、「何を、いつまでにやる」と設定していき、合間時間を使いながらも、実施していくことは可能とは思いませんでしょうか?
竜巻に呑み込まれない・・・
最低限、意識していくべきとは思われませんでしょうか?
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