会社から設定された売上目標や生産目標を与えられれば、「目標未達は許されない!目標は100%達成すべきもの!絶対達成!」という概念を持つことが一般的でしょう。
どこの会社でも目標は設定され、部門ごとに具体的に数字で与えられますので、そう思うことが普通かと思います。
ところが、「絶対達成!」という概念が強くなりすぎると、「目標未達では許されることなく、評価も下がる!」という恐怖感と心配を伴った心理が働き、なるべく冒険はせずに無難な計画にまとめようする傾向が出てきてしまうのではないでしょうか?
そうした考えに陥ると、結果的に消極性を生んでしまい、逆効果に繋がる可能性もあります。
また、無難な計画にまとめるということは、言い方を変えればリスクを伴うことはしないということです。
しかしこの激変する時代の中で、消極的になるということはむしろリスクであり、会社の衰退を意味します。
勿論、設定した目標を全く意識しないでは困りますが、強く意識しすぎないことのバランスも重要かと思います。
自分の人生目標においても同じです。
自分にとって価値ある目標を設定し、段階的に達成していけば、それで成功と見なされます。
何も一気に短期間でゴールとなる目標にたどり着かなければならないものでもありません。
自分にとって価値ある目標を設定することにおいても、リスクや障害が伴います。
そうそう順風満帆にいくものでもありません。
目標未達で恐怖感、心配に陥らない・・・
このような否定的にならない、強い心構えが必要と思われませんでしょうか?
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