誰しも自分がお金を支払って買い物をする場合、何でも安い方が良いと思っていることでしょう。
毎日のランチでも、たまに買うスーツでも、安いに越したことはないと、私自身も思ってます。
生活していく上で、お金を支払い、必要なものを買って生活をしてる以上、お金を払うということを避けて通ることはできません。
自分が買い手の立場で、安ければ良いと思っていると、売り手の立場になった時、無自覚に「安くなければ売れない!」と思い込んでしまってませんでしょうか?
「何故なら、私は安くなければ買わないから!」
このように無意識に思い込んでるから他なりません。
自分がお金を払う時、安さを基準にしてしまうと、売る時も安くしなければ売れないと無自覚に考え、自ら価格競争に入ってしまいかねません。
当然、売り手が安売りしてしまうと、利益が残らず、割にも合わず、業績悪化で首を絞めることになってしまいます。
ここで、「安ければ良い!」という固定概念を捨てないことには、いつまで経っても売る商品に付加価値を付けて、妥当な利益を乗せて売ることができません。
そのためには、自分が買い手としてお金を支払う時、価格の安さではなく、「目に見えない価値」の高さで評価し、価格が少々高くても価値があれば購入するという習慣をつける必要があります。
例えば食材を買う時、海外製の安い食材より、少々高めの国産の食材の方が美味しい料理ができることを理解して、少々高めの買い物をするといったことです。
安さばかりを求める買い物を避ける・・・
この習慣を身に付け、売り手となった場合に付加価値を付けて少々でも高く売りたいとは思いませんでしょうか?
【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html