CSRとは「企業の社会的責任」と言われて久しいです。
ところが最近、「CSRよりサステナビリティ」を強調する企業が増えてきました。
「サステナビリティ」とは、持続可能性のことを意味しますが、まだまだ聞き慣れてません。
企業が持続することは、企業の社会的責任でもあるということになろうかと思います。
CSRとサステナビリティの違いについて、わかりやすいように説明すると、その企業の財務面での業績向上につながるかどうかに関係なく取り組むのがCSR、業績につながるように取り組むのがサステナビリティということです。
別の言い方をするならば、社会的なコスト負担をするだけでも良いと考えるのがCSR、将来的に有形であろうが、無形であろうが、企業に価値が返ってくるのを強く期待するのがサステナビリティということです。
それゆえ、「CSRよりサステナビリティ」を強調する企業が増えてきたことは、理解できます。
但し、私個人的には見返りを求めない主義で、しかもCSRの方が馴染みがあることから、「CSRからサステナビリティへ」と言われても、まだまだ最後に「?」が付きます。
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