日常において、どうしてもイラッときたり、腹立たしく思うことがあろうかと思います。
そこでついつい、怒りの感情を抑えれず、態度に出してしまうこともあるでしょうが、そのことにより、自分にとっても、相手にとっても、プラスに働くことは、ほぼ皆無でしょう。
やはり、怒りの感情はコントロールして、抑える方が無難かと思います。
それでは、どのようにすれば、怒りの感情をコントロールできるのかを考えてみますが、結論から言えば、「ディレイテクニック」を使うしかないでしょう。
「ディレイテクニック」とは、その場で感情を態度にすぐに出すのではなく、感情をあえて送らせて、後で態度に出すということです。
つまり、イラッときたり、腹立たしく思うことがあったら、その場では他のことを考えることにより、気を紛らわせて、その場で感情を態度にすぐに出さないということです。
楽しかった出来事を思い出したり、後々の楽しみのことを思い浮かべたりして、気を紛らわせ、しばらく時間が経過してから、先程の怒りの感情を自分自身で独り言のように口に出すというテクニックですが、このテクニックが身に付けば、後々に怒りの感情を出すことすらしなくなります。
「私はせっかちで、すぐイライラする性格!」
と自分で自分のことを決めつける人もおられるでしょうが、そこを、自分で自分の感情をいかにコントロールできるかどうかということです。
この「ディレイテクニック」をマスターできれば、人間の器が大きいと言われることは間違いないかと思いますが、いかがでしょうか?
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