「みる」という行為には、5種類程の漢字が当てられます。
ざっと、見る、観る、診る、看る、視ると5種類が思い浮かびます。
一般的には「見る」をよく使いますが、これは「ただ漠然とみる」というニュアンスになります。
「視る」は「視察する」という意味になります。
「診る」は「診察する」という意味になります。
「看る」は「看護する」という意味になります。
ところが「観る」は「観察する」という意味になります。
「ただ漠然とみる」という意味とは大きく異なり、「心を込めて注意深くじっくりみる」ということです。
「観る」ことができれば、相手の目の動きや輝き、身振り手振りや雰囲気から、相手が何を言わんとしているのか、何を考えているのか、推測することができ、物事を多面的に理解することも、本質的な部分で把握することもできるようになる力量が身に付くように思います。
大切な事や大切な場面では、「見る」ではなく「観る」ことができるようになれば、それだけで人生は大きく変わってくるように思いませんでしょうか?
「見る」ではなく「観る」・・・
「観る」べきものは「観る」実践をやっていきませんか?
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