ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)という言葉が世間で言われて始めた頃は流行語のように言われましたが、最近はあまり聞かなくなりました。
勿論現在もワーク・ライフ・バランスの実践については推奨されてます。
ここで改めて、仕事と生活の調和について少々考えてみます。
仕事と生活の調和をわかりやすい言葉で、仕事とプライベートの両立等言い換えられることもあります。
それはさておき、仕事とプライベートを両立させるにも、仕事が中途半端な状態で、プライベートとの両立がうまくできるとは思われません。
仕事も集中すべき時は集中して成果を出し、やるべきことはやってから、プライベートを楽しむというのが本来の目指すべきワーク・ライフ・バランスではないかと思います。
仕事が中途半端な状態では、仕事のことが気になってプライベートを楽めないでしょうし、仕事は手を抜いて、プライベートに労力を注ぐというのも、いかがなものかと思います。
何も1日24時間のうちに、ワーク・ライフ・バランスの実践ということではなく、1週間単位や1ヶ月単位等の間で考えてもよろしいかと思います。
出勤日もあれば休業日もありますので、出勤日の就業時間には仕事に集中して残業をしなくて済むように心掛け、休業日は終日、余暇を楽しむということでよろしいかと思います。
何も長時間労働が美徳とは思いません。
会社の仕事内容によっては季節変動もあり、忙しい時期もあろうかと思います。
仕事をすべき時は集中する・・・
とどのつまりは、ワーク・ライフ・バランスの実践も、この一言に尽きるように思いますが、いかがでしょうか?
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