「お客様第一主義!」
と掲げられる会社は多いことと思います。
勿論、お客様があって、自社が成り立つことから、この考え方を否定するつもりはありません。
従業員がおらず、個人事業主で運営されてる場合は、100%、お客様第一主義ということが妥当でしょう。
ところが、いくら小規模の会社でも、従業員が複数いる限り、お客様第一主義を掲げる場合と、社員第一主義を掲げる場合と、どちらが従業員としては、会社に対して愛社精神を持てますでしょうか?
間違いなく後者のはずです。
従業員を抱える会社であれば、お客様の前に、従業員がいないことには会社が成り立ちません。
従業員が満足して自社で働いてこそ、お客様に対しても満足される取引やサービスが提供できるのではないでしょうか?
つまり、顧客満足度向上(CS向上)の前に社員満足度向上(ES向上)があって然るべきではないでしょうか?
会社全体でなくとも、組織ごと、部門ごとでも同じで、組織、部門に所属する従業員の満足度を向上させた上で、顧客の満足度向上につなげる活動をするということが、なかなかできていないのも実情でしょうが、永遠の課題かと思います。
CS向上の前にESの向上・・・
部門長としても忘れがちではないでしょうか?
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