営業商談において、世間話ばかりしたり、一方的に商品説明をするのも考えものです。
相手から聞き出すべきこともあります。
うまく質問して、聞き出すのが、営業技術となることでしょう。
そこで、漏れなく聞き出すべき項目が５つあり、BANTC（バントC）と呼ばれるものがあります。
Ｂ（バジェット）：予算
Ａ（オーソリティ）：決裁権限者、キーマン
Ｎ（ニーズ）：需要
Ｔ（タイムフレーム）：購入時期、導入時期
Ｃ（コンペティター）：競合
実際には、なかなか５つともすんなり聞き出すのは、至難の業（しなんのわざ）でしょう。
聞き出すことができた項目に基づき、次に提案内容を考えます。
その場で思い付く提案内容もあれば、後日の宿題として聞き出した情報を持ち帰ってから提案内容をまとめることもあります。
いずれにせよ、可能な限り「BANTC」の項目を聞き出すことの意識付けが必要とは思われませんでしょうか？
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