これは、テーブル討論するような研修会や、情報交換を主とする異業種交流会等での参加の心得として、ある人から教わりました。
講師が一方的に話をする講演会ではなく、話し合いやコミュニケーションの場が設けられてる会合では、「なるほど!」と納得できる一言です。
この心得の意味するところは、参加した人が、少しずつでも知識や経験を持ち寄り、皆の意見が少しずつ混ざった意見を持ち帰り、自身の所属で実践するということです。
「発表者」、「観衆」の一方通行ではなく、まさに参加することを意味します。
この意識を共有できれば、少なくともバケツ一杯の冷水を人ぶっかけること、つまり人の話に、批判や反論ばかりするといったことはないでしょう。
また、単に「ええ話が聞けた!」と、ごっそり水を持ち帰るだけで終わってしまうこともないのではと思います。
何も勉強会的な会合ばかりではなく、会社内の同期会や懇親会、同窓会やたまに会う旧友との会食でも充分当てはまるはずです。
一杯の水を持ち寄り、一杯の水を持ち帰る・・・
会合参加の心得として、活かしていきたいとは思われませんでしょうか?
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