人を褒めることは、非常に大切なことは、おわかりのことと思います。
部下や後輩に対して、家族に対して褒めれば、褒められた側は、やる気が出たり、元気が出たりし、認められたという充実感もあります。
ところが、最初に褒めて、次に直してほしいところを言う場合、例えば、
「~は良いののの、~は直した方がいいのでは?」
というような言い方は、良いことを最初に言って、次にダメ出しをする訳ですが、言われた方は、何とも言えないがっかり感があります。
簡単に言えば、持ち上げておいて落とすということです。
それより、良いことや褒め言葉を後に言う方法であれば、相手ががっかりすることなく、やる気や元気を出せるのではないでしょうか?
これを、「後善し言葉」と言います。
「仕事はもう少しスピードアップした方が良いが、正確度が高いね!」
「突っ走ることも多いが、熱い気持ちは伝わるよ!」
といった言い方では、いかがでしょうか?
人の上に立てば、どうしても最初に褒めて後からダメ出しが癖になっている人が多いような気がします。
「後善し言葉」を意識して使ってみてはいかがでしょうか?
人間関係の構築も良好になることと思います。
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