新卒でも中途でも、求人活動においては何かとアドバイスを受けることがあります。
ところが私からすれば、腑に落ちないアドバイスも中にはあります
求職者が職業を探すポイントとして、
1)休日が多いこと
2)給料が高いこと
3)勤務時間が短いこと(残業も少ない)
4)福利厚生が充実していること
5)希望の勤務地で働け、転勤が極力ないこと
6)希望の職種に就けば、人事異動が極力ないこと
この6点が大きなポイントというアドバイスを受けたことがあります。
確かに今の時代は、男女問わず家庭を中心に考える傾向にあります。
子供の学校行事や、地元の町内会の行事を大切にされてることもあるでしょう。
よって企業は、そのようなポイントを考慮した求人募集をしないと、なかなか募集しても問い合わせもない、応募もされないのが現状だと、言われます。
確かに言わんとすることは理解できます。
しかし、いくら専門家のアドバイスでも、休みが多く、入社後すぐに給料を多く貰え、しかもなるべく勤務時間が短く、福利厚生が充実して、転勤も人事異動もないといった都合の良い会社が、それほどあるとは思えません。
それに近付けるにも、無理があります。
むしろ求職者が、そのような考え方の人ばかりではないことを願うしかありません。
会社は単に給料をもらうために働く場ではなく、人間成長の場でもあると思います。
給料や待遇よりも、自分が仕事を通じて成長できる会社かどうか、そう考える人であれば、どこの会社も欲しいと思える人財です。
会社は人間成長の場・・・
このことは、どこの会社の社長でも、共通の認識事項であろうかと思います。
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