「手抜き」という言葉には、本来「すべき手続きを、故意に省くこと」という意味があります。
よって「手抜き作業」、「手抜き工事」といったネガティブな表現としては、よく使われます。
ところが、ポジティブに考えてれば、「改善的手抜き」という言葉もあります。
これまで二度手間になっていたことを一度で済むように手順・方法を改善するなど、「改善的手抜き」の概念を考えれば、生産性の向上、時間短縮といったことにより、利益を生み出すことにつながるはずです。
勿論、「改善的手抜き」をする場合に、何らかの道具が必要なこともあるでしょう。
機械であろうが、パソコンであろうが、あるいはパソコンソフトであろうが、道具を要する場合は、費用対効果も検討する必要があります。
それらを考慮した上で、改善的手抜きの実践をすることが、内容によっては是か非かということもありますが、手順・方法のの改善を考えていく上では、必要ではと思いますが、いかがでしょうか?
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