多くの映画監督は、撮影に入る前にきちんとしたイメージを持ってスタジオに来るものの、いざ撮影に入ると、思い通りにいかず、停電になったり、照明が足りなかったりすれば、怒り出すようです。
ところが、アメリカのデビット・リンチ監督は違い、そういった予期しないハプニングを全て受け入れ、そのハプニングを活かすように、現場でイメージを作り直して撮影をしていくとのことです。
そこで、デビット・リンチ監督のこの名言です。
「人生は、美しい偶然の連続だ!」
非常に器の大きな人と思える一言です。
予想していなかったあのこと、このこと、考えてもいなかった大失敗や、予測が外れて、とんでもないことが起きた事件。
それらをマイナス思考で終わらすのではなく、失敗から学びや成長につなげ、発想を転換させてピンチをチャンスに切り替え、更には事案ごとに、たくさんの人とのご縁もあれば、別れもあるといったことなど、それらは全て美しい偶然という考え方です。
美しい偶然が連続して目の前に現れる、それが人生だということです。
このことは、自分の考え方一つです。
人生は山あり谷ありと考えるのも、美しい偶然の連続と考えるのも、自分次第ではないでしょうか?
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