「人徳」とは、読んで字のごとく意味は、「徳」のある「人」になります。
「徳」の字には「ぎょうにんべん」が使われており、複数の人間関係があることを意味します。
更に「明徳」とは、正しく公明な徳という意味で、天から与えられた優れた徳性のことです。
「徳」のある人には、当然ながら好感度があり、人から好かれます。
ところが、「自分が人の役に立ちたい!世の中の役に立ちたい!」と思っても、見返りを求めてしまうと、「明徳」を曇らせてしまいます。
また、「小人(しょうじん)」とは、心が狭く、器が小さい人のことを意味しますが、見返りを求めると、「小人」になってしまいます。
特に、費用対効果については、強く効果を求めがちでしょうが、場合や状況に応じては、あえて効果を求めないで費用をつぎ込むことにより、結果的には効果が後からついてくることもあるはずです。
人間である以上、損得勘定や、費用対効果について意識が強く、あとあと自分にとって利益を求めるのは普通でしょうが、最初から利益を求めることを目的にするのではなく、自分以外の人にとって利益をもたらすことを目的に考えれば、あとあと結果的に、自分にとっても利益がついてくるものではと思いますが、いかがでしょうか?
脱・小人!・・・
これを目指したいとは思われませんでしょうか?
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