自分に厳しく、完璧な行動を求めようとすることは、それはそれでよろしいかと思います。
ところが、自分が売ろうとする商品に対する完璧主義は考えもので、この世に完璧な商品は、ありえないということです。
品質面、性能面等、あれもこれもと、要求事項を挙げればキリがないでしょう。
勿論、他社にはない独自性、差異性があり、それが付加価値として、高額な商品になっても売れるということであれば、それはそれでよろしいのですが、顧客がそこまで求めていないのであれば、必要最小限のニーズに基づいた商品で充分売ることができます。
過剰な品質や性能では、単にコストアップになってしまうだけで、競争力の低下になりかねません。
品質不良によるクレームが発生してしまうような商品を売る訳にもいきませんが、売ろうとする商品に完璧主義にはならず、必要最小限のニーズを満たせるような商品で、競争力をつけて売っていくか、永遠の課題です。
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