前回、「リンゲルマン効果」について記述しましたが、この「リンゲルマン効果」による社会的手抜きが横行してしまうと、責任感を持たない人間になってしまうという、非常に危険な道を歩んでしまいかねません。
組織においても、何も組織の長だけが責任者ではありません。
組織員一人一人においても、社会人である以上は、社会的責任を負うことは、言うまでもありません。
そもそも、今務めてる会社に入社したのは、採用の連絡が来てから、自分の責任により、自分が入社しようと決断したはずです。
特に新卒入社の場合、入社した会社とは合わずに不幸にして短期間で退職してしまったにせよ、会社を紹介してもらったゼミの教授や、親や、自分以外の人の責任などと言う人がいますが、それはどう考えてもおかしいように思いませんか?
どこの会社応募しようが、内定通知をもらったら入社承諾をするか、はたまた入社後に退職するかどうかも、全ては、自分の責任による自分の決断に他なりません。
今一度、自分の責任による自分の決断ができているのか、考え直してみてはいかがでしょうか?
責任を持つ大前提で、自分の人生の選択の自由はあるはずです。
【生興株式会社 ホームページ】
【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html