人生は、予期しないことの連続です。
朝出かける時は、こんなことが起こるとは想像もしていなかったというようなことが、次々と起こるのが人生なのかもしれません。
「一寸先は闇」もあれば、「一寸先は光」もあります。
まさに、予測不可能なのが、現実でしょう。
それゆえ、生きてる限りは誰しも、臨機応変さや現場対応力が求められるように思います。
「瞬時に対応できる力」とでも言えるかと思います。
そうは言っても、その場その場の対応だけでは、ただ場当たり的、行き当たりばったりに過ごしているだけで、物事の進捗状況が把握できません。
そこで、予定や計画を誰しも立てることでしょう。
ところが、予定や計画を立てても、思惑通りにいかないのが人生でもあります。
今日はあそこに行こう、あの人に会おう、あれをやろう、といろいろ思っていても、突発的なことが起きて予定や計画は狂うのは、日常茶飯事です。
しかし、私は最近思います。
予定していたことを、きちんと予定通りこなすことが、いかに大切かということです。
人生は何が起きるかわからないからを言い訳にして、予定や計画をおざなりにして、その場限りの対応を続けるようでは、落ち着きがありません。
予定を立てているのにも関わらず、コロコロと変更する行動様式は、どうも信用できないという印象を持ってしまいます。(特に約束事に対して、ドタキャンの多い人)
予定していたことを予定通りに行う大切さと、予定通りに行かない時に現場対応する大切さのバランスが悪いのかもしれません。
予定は予定通りに行うと、強くコミットメントすること(固く決意すること)が必要だと思います。
そして、どうしてもやむを得ない場合のみ、予定を変更するくらいが妥当ではと思います。
予定をコロコロ変更してばかりの人は、周囲から不信感を持たれかねません。
結局その人は、優柔不断で、自分で決定、予測、実行できない人と、烙印を押されかねません。
「都合の良い時だけ、予定通りにすればいい!」という、ご都合主義の人と思われても仕方ありません。
予定したことを、予定通りに行う・・・
改めて、大切なことと、実感します。
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