あるお寺のお坊さんが、メルマガ配信をされてます。
非常に参考になりそうなネタがあり、一部を編集して、記述します。
【以下、配信文】
「謙虚」とは何かを考えてみますと、全てを受け入れ、人のことを先に考えられるかどうかということです。
目の前の人をどうすればよろこばせることができるかを考え、配慮できる力ではないでしょうか?
それも、視野を広くもち、大きな目で見て、その人に何が必要かを見極めることが大事です。
職場において言うならば、「これが私の仕事」を目の前にある与えられた仕事をこなすだけでは、機械と変わりません。
自分の仕事を責任を持ってこなすことは大前提ですが、その上で、もっと広い視野で見渡し、仕事の大きな流れを捉えることができれば、例えば「こうする方が、相手にわかりやすい!」などの気付きが生まれ、「自分の仕事」に工夫が加わり、幅も広がります。
そうすると、自然と仲間のサポートをしたり、他部署のことも考えるなど、気が配れるようになるはずです。
しかし、常にそのように行動するのは、大変難しいことです。
私自身、いつも周囲のことを考えているつもりですが、師匠から「行動が伴っていない」と指摘されて、反省することも多々あります。
「自分はこんなにやっているのに!」といった、心の中の視野の狭さが出ていたのだと思います。
自分の仕事の評価を考えるということは、視野の狭い証拠です。
「感謝されたい!」、「認められたい!」という気持ちがどこかにあるようでは、謙虚とは言えません。
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