時間厳守は、社会人として当然のことで、就活面接においても、面接時間に遅れれば、採用されません。
ところが、社会人経験が長くなり、役職も付けば、初心を忘れて、時間に対してルーズになってしまっていませんでしょうか?
提出物を遅れて提出したり、待ち合わせの時間に遅刻することが、逆に当たり前になってしまっていませんでしょうか?
何故、時間厳守、期日・納期厳守ができないのか、遅刻してしまうのか?
その心理は、いろいろあろうかと思います。
しかしながら、それらの理由が何らかわかったとしても、時間遅れが改善されるようには考えられません。
時間に遅れる人は、心のどこかで、遅れても、怒られることなく、許されるのではと、甘えてしまっているのではないでしょうか?
もっと突き詰めれば、相手に対して侮っていることになりませんでしょうか?
勿論、社内的なことであれば、時間厳守できなければ、即罰金、即降格など、罰則を決めれば、それもそれである程度は改善されるでしょう。
根本的には、時間厳守に対する考え方、心構えを改善しない限り、何ともならないように思います。
敬意を持ってる人との間で約束事、待ち合わせ等あれば、必ず時間厳守しませんでしょうか?
時間厳守できないことは、相手に対して敬意を払っていないことを証明します。
それゆえ、人の上に立つ立場になれば、部下に対して「忙しい!」という言い訳をしながらも、時間厳守ができなくなってしまっているように思いませんでしょうか?
どんなに忙しくても、遅れない人は遅れません。
「ぐずぐずと始めるな時間厳守。行動5分前には所定の場所で仕事の準備と心の準備を整えて待機せよ!」
新入社員からベテラン社員まで、このことが浸透されてる会社は、時間厳守は勿論のこと、上下関係、取引先との関係でも、お互いに敬意を払うことができている、雰囲気の良い社風が構築されていることは間違いないように思いますが、いかがでしょうか?
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