中小企業の街、東大阪発「一日一語」

スモールテリトリー・ビッグシェア

売上を今よりも多く上げたいと考え、テリトリーを地元以外にも広げ、更には海外まで手広くされる業種・業態があります。

商材によっては、それが可能かもしれませんし、経営方針や戦略で、そのように考える会社もあろうかと思います。

しかしながら、地域密着のサービス業、物流面で限界のある製造業になると、地元において、「スモールテリトリー・ビッグシェア」という戦略が妥当ではないでしょうか？

地元に密着し、小さなテリトリーで、大きなシェアを奪うという戦略が、特に中小企業には適しているように思います。

身の丈に合わず、無理してテリトリーを広げてしまえば、その分効率が何かと悪くなるのは目に見えてます。

スモールテリトリー・ビッグシェア・・・

勝ち残る中小企業の戦略として、実践されてる企業は多々あります。

一つの考え方ですが、いかがでしょうか？

 

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否定、批判に惑わされない、信念を持つ

誰しも、自分が否定されたり、批判されたりする経験はおありかと思います。

「あなたの考え方、やり方は、おかしい！」

「あなたの考え方、やり方は、間違ってる！」

「あなたの考え方、やり方では、失敗するに決まってる！」

ところが、よくよく考えれば、批判をする人たちは、実は無責任です。

批判する側には、何も責任がないから、気楽に批判できます。

それゆえ、否定、批判されても、簡単に惑わされては、自分のやりたいことが何もできなくなってしまいます。

「私は、あなたより優れている！」

ということを強調したい、証明したいために、他人の批判をする人もいます。

どんなに否定、批判されても、「私はこうする！」という強い信念が、自分の人生には必要ではないでしょうか？

強い信念には、「自分の評価は私で決める！」という自負が必要です。

そのためには、後悔しないよう、全力投入でやり切っていく覚悟が必要でしょう。

中途半端になってしまうと、「それ見ろ！」と、否定、批判されかねません。

否定、批判に立ち向かえる強い信念は、絶えず自分に持つことができていますでしょうか？

 

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一カ所に留まらない・・・

人は誰しも、同じところに安定的に留まっていたいと思うことでしょう。

安定は人間の本能であり、不安定な状態はできるだけ避けたいと思うのは普通です。

仕事も同じで、一カ所に留まってできないか、考えてしまいませんでしょうか？

その方が楽で、自分の労力も、余分に使わなくて済みます。

それゆえ、人事異動や転勤を好まない人も多いことでしょう。

しかしながらそれでは、成長につながりません。

一カ所に留まらず、あっち行ったり、こっち行ったり、仕事を通じて、いろいろなことを経験し、それが成長につながるのでは、ないでしょうか？

人によっては、一カ所に留まっては、マンネリ化してしまい、新鮮味もなくなり、刺激がなく、それを良しとしない人もいます。

今の環境での仕事が適材適所ということもあるでしょうが、いろいろな営業、製造、物流、内勤事務等、いろいろな仕事を経験すれば、世界が広がります。

一カ所に留まらない・・・

落ち着きのない私自身は、実はピッタリかもしれません。

 

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固い決意がツキや運を呼ぶ

「あの人はツイてる！」

「運も実力のうち！」

そのように、ツキや運も人生の一つの要素として、語られることがあります。

確かに、うまくいっている人は、ツキや運に恵まれているところがあることでしょう。

しかしながら、黙って、何もしないでいても、勝手にツキや運が来た訳ではないことは、だれしも感じることと思います。

それでは、どうやって、ツキや運を呼び込んだのかと考えれば、行動し続けたからこそではないでしょうか？

行動し続けるためには、固い決意が必要でしょう。

行動するには、エネルギーも使い、面倒ですし、できれば楽に何とかしたいと、人は思うでしょうが、固い決意があれば、大変であったり、辛かったりしても、障害を乗り越えて突き進むことができようかと思います。

固い決意があれば、行動し続けることができ、ツキや運を呼び込めるのではないでしょうか？

固い決意がなければ、ツキや運を呼び込めるはずもないでしょう。

「こうしたい！こうなりたい！」

と願う気持ちが弱いと、ツキや運が呼び込めるとは、考えられません。

固い決意がツキや運を呼ぶ・・・

つくづく、そのように思います。

 

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「経験がある＝能力がある」とは限らない

中途採用において、経験があるから、自社でも即戦力になるのではと思い、採用を決定するということは、一般的でしょう。

しかしながら、経験があるはずで採用したのに、どうも、自社では力が発揮できないでいるということは、起こりうる話です。

採用担当者や組織のリーダーにとっては、悩みになります。

「経験があるから、能力もあるはず！」

という思い込みがギャップを生んで、悩んでしまいます。

「経験がある＝能力がある」とは限りません。

業界経験があるからといって、自社で通用するとは限りません。

「自社が求める能力を備えているか？」

が、採用面接で見極めることこそ重要ではないでしょうか？

「自社で求める能力はどんなことなのか？」

採用においては、自社のことを理解した上での、求める能力要件を明確にしておくことが必要不可欠かと思いますが、いかがでしょうか？

 

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知識と経験は、ひらめきをアイデアに転換する触媒

「ん？これは！」

と、瞬間的にひらめくことが何かとあるでしょうが、ひらめきは一瞬です。

逃したら、もう二度と、頭に浮かんでこないかもしれません。

ひらめきを、自分の知識と経験ですり合わせ、創意工夫したものがアイデアになります。

私自身もひらめき、アイデアが頭に浮かべば、すぐにメモするようにしています。

メモして、情報を整理すれば、あとあと、自分の貴重な財産になることもあります。

仕事も人生も、アイデア次第と言っても過言ではないでしょう。

但し、ひらめいても、知識と経験が少なければ、活かせるアイデアにまで至らず、単なる思いつきで終わってしまいかねません。

知識と経験は、ひらめきをアイデアに転換する触媒・・・

このように思います。

根本的にひらめきがないのであれば、刺激がないから、同じことを繰り返しているから、マンネリ化しているからなどなど、いろいろな要因が考えられます。

自分で適度に気分転換を図り、刺激を求めることも大事かと思います。

 

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当てにして、当てにされる関係

報告・連絡・相談の相談について、自分自身、人から相談されることは、どれほどありますでしょうか？

また、鏡に映った自分を見て、自分に相談してみたいと思えるでしょうか？

相談されるということは、それほど自分が、当てにされてるということ他なりません。

「自分だったら、このような人に相談したい！」

と思える人の人間像は、どのような感じでしょうか？

当てにして、当てにされる関係・・・

こうなれば、人間関係構築は非常に良好ではと思いますが、いかがでしょうか？

 

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年下の人には、自分より長い未来がある

自分より年下の人に対しては、だれしもついつい見下してしまうことがあるでしょうが、実は年下の人が、自分より人間的に優秀ではと思うことが多くなりました。

特に若い世代の人になれば、何事も経験回数は少ないにせよ、固定概念がなく、鮮度が高いゆえ、チャレンジ精神は旺盛で、その分、何をするにも能力が高く、人間的に優秀ではと思えてきます。

経験を積めば、その分、固定概念にとらわれ、何をしようにも、チャレンジ精神より、リスク回避の精神が強くなり、腰が重くなってしまうことはありませんでしょうか？

私自身、年下の人に対しても、腰を低くするようにしています。

年下の人には、私との年の差の分の未来があります。

次の世代に、何かと伝授していくにも、吸収力もあります。

自分が５０代に近付いたせいか、「まだまだ自分は若い！」とは思うようにしていても、体力面で低下していることは、事実です。

年上の人に対しては勿論のこと、年下の人に対しても、不遜、横柄、傲慢な態度は出さないよう、常日頃意識しております。

 

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物事ができない理由は３つしかない

物事ができない理由は３つしかないと言われてます。

１）一人ではできない

２）今すぐにはできない

３）今のやり方ではできない

大きくこの３つです。

１’）一人ではできないのなら、仲間に相談する・・・

２’）今すぐにはできないのなら、いつまでならできるのか、計画を練り直し、期限を決める・・・

３’）今のやり方が不可なら、他のやり方を考える・・・

これらのように、できないにしても、何らかの対策はそれぞれあります。

どうしても、やらなければならないことであれば、知恵を絞って何とかやろうとするでしょうが、自分の夢のように、やりたいけれども、ついつい後回しにしてしまい、なかなか実行に移さないことは、ありませんでしょうか？

できない理由を考えるより、いかにすればできるかを考える・・・

義務的なことではなくとも、やりたいことがあれば、実行に移したいとは思いませんでしょうか？

 

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１２．１２．１２ （２０１２年１２月１２日）

西暦での日付では、「１２」が並ぶ日となりました。

日付にこだわる人、日付マニアな人にとっては、特別な日でしょうが、特にこれといった関心のない人にとっては、普通の日でしかありません。

私自身、昭和や平成の年月日では、結構こだわりがあります。

鉄道の切符や、郵便物の消印の日付表示が和暦だからです。

昨年は平成２３年４月５日という、「２３・４・５」と並ぶ日付がありました。

この時には、ＪＲの駅の入場券を買いました。

西暦では、昨年に２０１１年１１月１１日という「１１・１１・１１」と並ぶ日付もありましたが、この時は、特にこれといったことは何もありませんでした。

（というより、「１１・１１・１１」と表示されたものが何もありませんでした）

気付く人は気付くものの、気付かない人は気付かないままですが、どのような物事でも、気付きの感性としては、どれほどおありでしょうか？

 

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