中小企業の街、東大阪発「一日一語」

小さな範囲に限定する

自分の部屋を掃除しようにも、あまりに散らかっていたら、途方に暮れましい、結局そのまま手付かずで、掃除もしないままになってしまうことがありませんでしょうか？

年末の大掃除のように、丸１日かけても、片付かないこともあるでしょう。

しかし、そこであきらめてしまっては、何ら改善されません。

気を取り直して、部屋の中の区域を決め、「今日はここの箇所だけ１０分程度掃除する！」と思い込んで実践してみれば、わずかでも改善されていきます。

しかも、それを愚直にコツコツと、違った箇所を掃除していけば、最終最後には、捨てるものは捨て、必要なものだけを残すことができます。

ほっておけば溜まるホコリも、「今日はこの箇所のホコリを除去する！」と決めて、除去する箇所をずらしていけば、ホコリの無い状態を維持できます。

いきなり大掛かりなことをやろうとすれば、途方に暮れてしまいますが、小さい範囲に限定して取り組めば、何をするにも実行できる可能性は高まります。

小さな範囲に限定する・・・

何をするにも、実行していく秘訣かと思いますが、いかがでしょうか？

 

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企業の求める人財

どこの会社でも、その会社に応じた「求める人財」を定義付けされてることと思います。

元気がある、簡単にへこたれないなど、一般的なことなら共通することも多々あるでしょう。

会社によって採用担当者がおられたり、部門独自で求人できることもあるでしょうが、大きく２つ、あらかじめ定義付けされれば、求める人財かどうか、判別しやすいことと思います。

●１億円出しても欲しい人

●タダでもいらん人

採用担当者ではなくとも、組織のリーダーであれば、この２つを自分なりに定義付けされれば、組織を一丸にしていくにあたり、さほど時間もかからないことと思います。

早い話、自分の部下にはどういった人が欲しいか、明確にされればと思いますが、いかがでしょうか？

 

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プラシーボ効果

聞き慣れない言葉ですが、「プラシーボ効果」という、簡単に言えば、薬を使わずに、気の持ちようにより、病気が治療できたり、元気になったりすることです。

インターネットで「プラシーボ効果」を検索すれば、多々出てきます。

上司が部下に対して、

「あなたなら、できる！」

「あなたは格好いい！」

といった、前向きな言葉の投げかけにより、思い込みが現実を作ることもあり、これが「プラシーボ効果」」です。

プラシーボ効果は、部下に対しても、あるいは子供に対しても、即活用できます。

活用してみては、いかがでしょうか？

 

 

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最近の職場の人間関係問題の傾向

最近の職場の人間関係の問題について、専門家の話によると、過去に起きていた人間関係の問題とは、明らかに性質が違っているとの話を聞きました。

過去では、ぶつかり合い、激論になって収拾がつかず、職場では火花の飛び散るような雰囲気が問題とされていたものの、現代では、お互いに無関心、お礼の言葉がない、非協力的、トラブルは自分のせいでないと言って責任を押し付け合う、あるいは足を引っ張り合う、有能者をわざと困らせるといった傾向があるとのことです。

それゆえ、業務の効率化、情報の共有化ができにくく、新しいアイデア、創造性も発揮されず、結果的に業績を落とす、業績が向上しないということになってしまっているとのことです。

周りを見渡せば、こういった光景に心当たりがありませんでしょうか？

いずれにしましても、職場の人間関係の問題が発生する限り、そこで働く当事者、周りの人々も、明るく楽しい職場とは程遠く感じ、当然のことながら、業績が向上するはずもありません。

職場の人間関係に悩みがなく、毎日が楽しい・・・

こういった職場は、どこの会社でも望んでおられます。

そういった職場にしていくにも、組織の責任者のリーダーシップが大きく左右することでしょう。

リーダーの資質が問われます。

 

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長期ビジョンを明確にし、そこから逆算

長期的なビジョンが大事だとは思いますが、必ずと言っていいほど、次のような反論をする人がいます。

「長期的なビジョンと言っても、今日明日メシを食べていかないことには、１０年後２０年後は来ないし、先のことなど考えてられない。だから、今日明日をどうやって、しのいでいくかを考えることが先決だ！」

そのことに異論はありません。

今の延長線上に明日があることに、誰も異存はないことと思います。

しかしながら、今がなければ１０年後がないのだから、今の目先のことだけ考えいればよいとは思いません。

先々のビジョンを明確にし、そこから逆算して、今やることを書き出し、行動すべきではないでしょうか？

そうでないと、目的・目標が明確になりません。

先々のことを考えないと、その場しのぎや、行き当たりばったりの毎日に陥ってしまいかねません。

果たしてそれで、仕事も人生も自分の納得いくように、しかも幸せに感じることができていますでしょうか？

長期ビジョンを明確にし、そこから逆算して今やるべきことがある・・・

私はこのように思いますが、いかがでしょうか？

 

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幸福の５つの要素

幸福については、ブータンの国王が国民総幸福量（ＧＮＨ）

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E6%B0%91%E7%B7%8F%E5%B9%B8%E7%A6%8F%E9%87%8F）

を提唱しているということは、以前に記述しました通りです。

そこで、世界中にあてはまる幸福の５つの要素について、記事を見つけたものがあり、要約してまとめてみます。

１．仕事の幸福

２．人間関係の幸福

３．経済的な幸福

４．身体的な幸福

５．地域社会の幸福

この中で、仕事の幸福について、更に詳しく噛み砕いていってみます。

仕事をするにあたり、自分の強みを活かすことのできる仕事であれば、遣り甲斐を持って仕事ができ、全く苦痛に感じることもなく、週４０時間は軽々と働けることでしょう。

ところが、自分の強みを仕事に活かせないようであれば、週２０時間程度までは我慢できても、それ以上は我慢の限界に達し、残りの週２０時間近くは苦痛に感じ、仕事にまともに取り組めないとのことです。

よって、仕事で自分の強みを活かすことができればこの上ない幸せを感じることができるとのことです。

２番の人間関係の幸福以降についても、どういったことであれば、自分なりに幸せを感じることができるか、いろいろとあるでしょうが、自分なりに幸福の５つの要素について、定義付けできますでしょうか？

 

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自分で自分の営業技術を磨く

繁盛している業種、業界も何かとあることと思います。

しかしながら、私がいろいろな方とお会いする中で、自社は、あるいは自社の業界は繁盛してる、景気が良いといったことをおっしゃる人には滅多にお目にかかりません。

衣食住に関する生活必需品なら、既に最少必要限のものは、消耗すれば購入されるにしても、節約志向の消費者なら、余分に買おうとはされません。

ところが、よく見かけるテレビショッピングや、デパート等での実演販売をされてる場合は、必ずしも今すぐ必要ではなくとも、見ているうちに欲しくなり、思わず財布のヒモがゆるんで、ついつい買ってしまうという消費者がいます。

つまり、「○○はなかなか売れない！」ということではなく、売り方、プレゼンテーションのやり方によっては、売れるということです。

実演販売の専門家に言わせれば、「売れないものはない！」とのことです。

必ずしも今すぐ必要ではなくとも、消費者が欲しくなるようなセールストーク、プレゼンテーション、これができれば売れることは間違いありません。

しかしながら、そのようなセールストークやプレゼンテーションには技術を磨く必要があり、これがなかなか簡単にいきません。

とはいえ、ほっておいても売れませんので、自分で自分の営業技術を磨いていくしかないように思いますが、いかがでしょうか？

 

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潜在需要の掘り起こし

生活上必要に迫られた買い物なら、当然ながら、だれしもお金を使います。

必要に迫られていないものの、自分にとって欲しいもの、不急不要ながら、自分のやりたいこと、あるいは悩みを解消できることなら、ある程度我慢もするでしょうが、我慢も限界にくれば、お金を使おうとします。

営業の仕事として、個人客でも法人客でも、こういったことが実は潜在需要であり、うまく掘り起こせば、お金を使う側、つまり顧客には、よろこばれる結果につながります。

「買って下さい！」の一方的な売り込み、一方的な商品説明では、顧客はお金を使おうという心境にはなりません。

潜在需要をうまく掘り起こすには、顧客が自分から機嫌良く欲しいものや、やりたいこと、悩みなどを口に出すような質問話法ができるかどうかがポイントかと思います。

顧客にメリットや未来像を描いて頂くことができるかどうか、ここまでできれば、クロージングにうまく持っていけることでしょう。

潜在需要の掘り起こし・・・

これができれば、トップセールスは間違いないかと思いますが、いかがでしょうか？

　　

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既に過去の話

作るそばから売れるといった時代では、大量生産画一型、効率的な生産方法、効率的な販売手法が重要でした。

しかし、それは「既に過去の話」となってしまいました。

現在では、効率生産や効率営業もさることながら、顧客といかに関係を太くするかといったことが重要に思います。

また、顧客のニーズも多種多様化してます。

既製品だけを買って頂ければ、それはそれで有難いですが、売る側の都合の良い方向には簡単に行きません。

１度取引した顧客（ユーザーでも代理店でも）と末永く付き合っていけるかどうかがポイントになろうかと思います。

それがリピートオーダーであったり、別の顧客を紹介頂けることにもつながってきます。

生産方法、営業手法も旧態依然としたことから脱却し、今こそ時代に合ったことに取り組むべきかと思いますが、いかがでしょうか？

　　

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ハードルを潜って（くぐって）前に進む

陸上競技においては、ハードルを飛び越えて前に進みます。

それゆえ、ハードルの高さが高くなるほど、飛び越えて前に進むのは困難になります。

ところが、陸上競技でないなら、ハードルを潜って（くぐって）前に進むという発想もあるのではと思いました。

そう考えれば、ハードルの高さが高くなるほど、潜って（くぐって）前に進むのは容易になります。

どういった場合に例えられるかと言えば、目的に向かって起こりうる障害（ハードル）を高くして、潜（くぐ）りやすくするということですが、ポイントは、いかにして知恵を絞って障害（ハードル）高くするかということになります。

ハードルを潜って（くぐって）前に進む・・・

知恵を絞って障害をすり抜けやすくしていくことの例えに、私がこじつけた話です。

ご参考までに・・・

 

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