アメリカの心理学者のザイアンスは、人は接触回数の多い人に好意を抱くという説を発表されました。
ザイアンスの法則は、単純接触効果とも言われ、直接的な面会に限らず、間接的な接触にあたる電話、文面(メール、FAX、手紙等)でも、接触回数を増やせば、相手との人間関係を構築でき、絆を深めていくこともできるということです。
勿論、話の内容によっては、最初の1回限りで敬遠したくなるような内容もあるでしょうが、少しでもお互いに関心のある話になれば、ザイアンスの法則がうまく機能することと思います。
営業活動においても、売り込まれる側が全く関心を持たないようであれば、らちが明かないでしょうが、少しでも関心を持たれたら、話の持って行き方、次にはどのように接触していくかで、最終最後には、クロージングに持っていけることでしょう。
いずれにせよ、ザイアンスの法則を活用するにも、相手によりけり、状況によりけりということを認識する必要があるかと思います。
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