« 2011年10 月 | メイン | 2011年12 月 »
「物事を実現するか否かは、まずそれをやろうとした人が出来ると信じることから始まる。」
日本電産の永守重信社長の有名な言葉です。
「まず、やろう!」
と先に思い、次に自分は出来ると自分自身を信じなければ、行動に移せません。
「自分は出来る!」と信じてますでしょうか?
【お客様相談室宛メール】http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html
あっちを立てればこっちが立たず・・・
だれしも悩むことがあろうかと思います。
悩み続けても、何も解決しません。
どちらかを実行、行動してみないと、次に進むことはできません。
まずは行動あるのみではないかと思いますが、いかがでしょうか?
期限と時間を厳守することは、社会人としては言うまでもありません。
もし、自分で期限や時間を設定したのに、それが守られなければ話になりません。
公共交通機関は正確に定刻通りに発車します。
自分の都合で乗り物は発車を待ってくれません。
人との約束の期限を守らないとなると、信用されるはずはありません。
期限と時間は厳守・・・
厳守できていますでしょうか?
手間がかかって面倒くさく、ライバルがやりたがらないことを心込めて実施することにより、差別化できることは多々あろうかと思います。
効率的ではなく、あえて非効率的なことをやろうとする戦略です。
但し、何でもかんでも非効率的なことをやっていては、らちがあきません。
ここは思い切って省略する、ここは思い切ってスピードを優先するなど、取捨選択や判断も必要です。
ここで、自分の仕事でも人生でも、選択や判断するのは、他でもなく自分自身です。
根本的には優先順位をどう考えるかによることと思います。
お客様にとって良いことは、自社にとっても良いことか?
自社にとって良いことは、お客様にとっても良いことか?
残念ながら、お互いにとって全てが良いということは、そうそうないことと思います。
お客様と自社との関係のみならず、自社内でも営業部門と製造部門、夫婦の間柄に置き換えても、同じようなことでしょう。
どちらか、片方だけ良くても、うまくいきません。
やはり、お互いにWin-Winの関係が一番です。
ところが、口ではそう言っても、実際には難しいところです。
両者間で、最終的にどのように折り合いをつけるか、お互いを尊重し合って、折り合い点を見つけ出すことが、実は日常茶飯事の課題かと思いますが、いかがでしょうか?
物事の判断は、経営理念や経営方針、社是社訓、スローガン等の指針に基づいて行うようにすれば、出張先で一人で仕事をしていても、近くに上司がいなくても、本来何も困ることはないはずです。
ところが、指針がうまく浸透していなければ、いちいち常に上司と連絡を取って指示を仰ぐようなことになりまねません。
いわゆる「指示待ち」と言われる人に指針が浸透されてるようには思えません。
たとえ新入社員やパート社員であっても、指針がどれほど浸透させているかが、管理職の重要な役目かと思いますが、いかがでしょうか?
人と会話をする時、親近感の湧く事実を述べれば、相手も身を乗り出して聴こうとすることがあります。
共通する趣味の話、共通する出身地の土地の話など、相手の心を開くような会話をする時、相手との心の架け橋ができます。
相手によって、親近感の湧く事実の内容は当然変わってくるでしょうが、臨機応変にできれば、人間関係の構築は、だれとでもうまくいくことは間違いないでしょう。
相手とは面識があれば、事前にネタを用意できる場合もあるでしょうが、初対面の相手に対しても親近感の湧く事実を述べることができれば、素晴らしいです。
親近感の湧く事実・・・
うまく話を持ち出すことができているでしょうか?
公務員志望の学生によれば、志望理由として「生活が安定するから。」ということがよく挙げられてるようです。
ところが今や、破綻する市町村まで出てくる時代となりましたし、まさかと思うような市町村でも財政的に厳しいところもあります。
公務員の生活が安定ということは崩れてきましたし、公務員志望であれば、地域のため、住民のためという、自分のことより他人のことを大事に思うような志を持ってもらいたいと思いませんでしょうか?
民間企業志望でも同じですが、単に自分の生活のため、食べていくためという理由のみならず、自分が仕事を通じて世の中に貢献したいというような、どれほどの志があるか、面接ではポイントになることでしょう。
「人は見かけではなく中身!」
と言いたいところですが、残念ながら営業職では通用しません。
営業職は、どこまでいっても第一印象の外見が重要です。
初対面で第一印象が悪ければ、次回の面会の約束を頂けず、契約につながることはありません。
営業職のみならず、就職活動中の学生であっても、やはり第一印象が重要なポイントです。
その他、いろいろな場面で、「人は見かけ!」と捉えられてしまいますので、日頃から服装・身だしなみに注意を図りたいものです。
人に物事を頼む時には非常に熱心ながら、事が終われば「なしの礫(つぶて)」で、その後の報告やお礼を何らやっていないということはありませんでしょうか?
「頼み事に熱心」というのは、自分の利益のためであることは明らかです。
相手を思いやるためにも、頼み事をやって頂いた後の報告やお礼は不可欠であると思いますが、いかがでしょうか?