中小企業の街、東大阪発「一日一語」

仕事は志事であるべき

会社勤めをする限り、１人１人、１日１日、仕事では重要な任務を負っています。

ぼんやりと終業時間を待つなんてことはありえません。

仕事は志事であるべきで、死事であってはならないはずです。

毎日、志事をされてますでしょうか？

 

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一生懸命ではなく一所懸命

だれしも、一所懸命に物事に打ち込んでいると、あっと言う間に時間が過ぎると感じませんでしょうか？

後になってその時のことを思い起こすと、いろいろな手順を経て、達成感が得られることに気付きます。

そして心は達成感を経て充実感に満たされます。

その過程で「苦」が生ずることがあっても、それも自分自身の心にしっかりとした目的・目標があれば、自分自身の成長と共に育まれることで、「苦」への抵抗力が生まれ、忍耐強い性質が作られるように思います。

一生懸命ではなく一所懸命・・・

一つの所（何か一つ）に懸命になること、一生のうち、どれほど経験を積んでいけるでしょうか？

 

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全ての行動には目的があってしかるべき

人はだれしも、実は相当な苦難にも耐えることできるはずです。

ところが、意味のない苦難には耐えることはできません。

その苦が何のために自分にやってくるのかわからないと、根を上げ、苦に負けてしまいます。

「何故自分がこんな目に！」

と被害者意識丸出しになってしまいます。

やはり苦難に耐えるようなことがあっても、その苦難に耐えることの目的がハッキリしていないと、何ともなりません。

全ての行動には目的があってしかるべき・・・

このように思います。

 

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問題を作る人、解決する人の特色

●問題を作る人の特色・・・問題を解決する側にならない。

●問題を解決する人の特色・・・どんなに困難があっても、問題を作る側にはならない。

単純明快な話です。

自分が問題を作らなくても、外部要因で問題が発生することもありますが、そういった問題をも解決しようとする人は、どんな困難があっても解決しようとします。

問題を解決する人、できる人になりたいとは思われませんでしょうか？

 

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目標を立てる以前に・・・

目標は精神論で立てたところで、その目標にうまく向かって進めるとは思えません。

特に売上金額等、根拠のある目標売上にしないことには、その後の行動がすべて根拠のないものになりかねません。

それより何より、目標を立てる以前に、目的が明確化されてるかどうか、今一度確認する必要があります。

「何のために目標に向かおうとするのか？」

目的が明確化されずに目標を立てても、これまた目標に向かってうまく進めるとは到底思えません。

目的がはっきりせずして、人からの押し付けで、「目標＝ノルマ」となったところで、苦痛なだけです。

目標を立てる以前に目的を明確に、更にその根拠を理解すれば、目標に向かって行動できるばずですが、いかがでしょうか？

 

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雨ニモマケズ

宮沢賢治の有名な一節に「雨ニモマケズ」というのがあります。

これは「銀河鉄道の夜」や「注文の多い料理店」のような作品ではなく、宮沢賢治自身がメモとして残した一節とのことです。

宮沢賢治の謙虚さ、奉仕の精神が伝わりますが、なかなか真似できるものではありません。

皆様方は、この「雨ニモマケズ」の一節を読まれて、どう感じられますでしょうか？

雨にも負けず　風にも負けず　雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだをもち　欲はなく　決して怒らず　いつも静かに笑っている。
一日に玄米四合と　味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを　自分の勘定に入れずに　よく見聞きし分かり　そして忘れず。
野原の松の林の陰の　小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば　行って看病してやり
西に疲れた母あれば　行ってその稲の束を買い
南に死にそうな人あれば　行ってこわがらなくてもいいといい
北に喧嘩や訴訟があれば　つまらないからやめろといい
日照りの時は涙を流し　寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにデクノボーと呼ばれ　褒められもせず　苦にもされず
そういうものに　わたしはなりたい。

 

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結論 ⇒ 理由や裏付け ⇒ 結論 と話す

話の持って行き方として、結論から話をするようにとは、よく言われるものです。

結論から話をして、次に理由や裏付けを話しますが、ここで最後に改めて結論をで締めくくれば、相手には伝わりやすいように思います。

「～で・・・」、「えっと～」ばかり続けば、何が言いたいのか伝わりません。

結論 ⇒ 理由や裏付け ⇒ 結論 

話の仕方は、このように一度試してみてはいかがでしょうか？

 

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正しいより、楽しいより、嬉しいの精神

自分の考えを誇りを持って正しいと主張するのは、それはそれで良いことだと思います。

しかしながら、正しいの価値基準のゴリ押しでは、争い、裁判、しまいには戦争になってしまうこともあります。

また、楽しいということは、例えば一人で映画館に行って映画を見るなり、一人旅をするなり、一人でも味わえることができます。

しかしながら、自分が楽しいことばかり追求していっても最終的には一人ぼっちになりかねません。

嬉しいということは、相手あってのことであり、いくら個人的なよろこびがあっても、嬉しいという感情自体、自分以外の人に伝えようとするものです。

正しいより、楽しいより、嬉しいの精神・・・

ある方より教わりました。

 

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小さなことでもほめる習慣を身に付ける

仕事をしていて、「叱られることと、ほめられることと、どららが良いか？」と訪ねれば、殆どの人が「ほめられること」と答えることでしょう。

しかしながら、上司になかなかほめてもらえないのも実情かと思います。

自分がほめられるような結果を出せていないこともあるでしょうが、上司の感性が悪く、部下の一生懸命なプロセスに気付けておらず、結果を出す前に途中段階でほめることができていないことも充分に考えられます。

プロである以上、結果が全てではありますが、途中のプロセスの段階で順調にうまくいってるといった小さなことでもほめることにより、より良い結果を出せることも考えられます。

子供がいるなら自分の子供に対してもそうですが、感性を身に付けるには、結果を出す前段階であろうが、小さなことでもほめる習慣を身に付けることが必要かと思います。

部下であろうが子供であろうが、小さなことでもほめてますでしょうか？

 

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忘れては意味がない、長期的なビジョンや目的

日常の仕事に追われれば、どうしても目先のことばかりを追いかけてしまうのではないかと思います。

いくら長期的なビジョンを掲げても、その記憶がさておき、目先の利益につながることに着眼してしまいがちではありませんでしょうか？

目先のことばかりにとらわれてしまうと、「その日暮し」に終始してしまい、毎日が苦痛でしかないように思いませんでしょうか？

長期的なビジョンには、何故その仕事をするのかという目的も含まれます。

目的を見失ったところで、いくら目標を掲げても、その目標に向かおうとはしないものです。

長期的なビジョンや目的は、いつも忘れることのないよう、紙に書いて自分の目に付くようにすれば、日常の仕事にも張り合いが出てくるのではと思いますが、いかがでしょうか？

 

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