中小企業の街、東大阪発「一日一語」

勉強をするプロセスに意義がある

勉強をする目的は、その知識を習得して、自分の仕事に活かすということが一般的でしょう。

また、勉強をするプロセスに、結構意義があるようにも思います。

勉強をしていくうちに、これは必要、これは不要という、取捨選択できる力が身に付くことが考えられます。

最初のうちは、ビジネスに関することなら何でもかんでも学ぼうとしますが、ある程度勉強していくうちに、要不要がわかるようになってきませんでしょうか？

そう考えれば、プロセスそのものに意義があるように感じます。

取捨選択も整理整頓の一環です。

勉強していくにも自分にとっての目的を明確にした上で、苦しく勉強しても意味がありませんので、楽しくやっていきたいものです。

 

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過去のプライドを捨てる

他人にとっては必要なものでも大切なことでもなくとも、自分にとっては必要なもの、大切なことは、だれしもあることでしょう。

特に過去の栄光や成功体験といった、自分にとっては誇らしく思うものは、後生大事にされることと思います。

ところが、過去の栄光や成功体験は、現代では通用しないケースも出てきます。

時代の変化とともに、あらゆる環境も変わってしまい、いつまでも過去にこだわっていては、置いてけぼりになってしまうこともあります。

現代では通用しないことを思い切って捨ててみないことには、新たな栄光や成功体験を自分のものにできません。

大変勇気のいることかもしれませんが、過去にこだわるより、未来を見るべく、過去のプライドを捨てるということを検討されてみてはいかがでしょうか？

 

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整理は戦略に通じる

整理は戦略に通じます。 戦略とは、どちらか一つを選定することです。 右か左か、前か後か、東京に行くのか大阪に行くのかなど、どちらか一つに選定せざるをえないことは日常茶飯事です。 北海道と沖縄を同時に行くことは物理的にできません。 どちらかを選定し、どちらかを断念せざるを得ません。 必要、不必要を分け、不必要なものを捨てるということは整理であり、戦略でもあります。 整理　⇒　捨てる　⇒　戦略 といった図式になります。 また、ものを捨てれば、当然スペースが生まれますが、いらない仕事を捨てれば、時間も作れ、空いた時間を、自社の強み＝必要なものに投入することができます。 つまり捨てることは、新しいチャレンジにもつながります。 このことにより、日頃から整理・整頓・清掃を実践していけば、おのずと戦略的な考え方や知恵も浮かんでくるようになりませんでしょうか？   【生興株式会社 ホームページ】 http://www.seikofamily.co.jp  【お客様相談室宛メール】 http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

察する力

コミュニケーション＝イマジネーションということについては、前日に記述した通りです。

いちいち言われなくても察する力が、だれしも求められていると思います。

場の空気を読むということを最近では言われてます。

どうもひと昔は、はっきりとものを言うことは、非礼であるという文化があったようです。

しかしながら、はっきりと言わないからといって、コミュニケーションが成り立っていないことはなかったでしょう。

お互いに言わなくとも理解しあえる関係を築いていたことと思います。

まさに察する力という、高度なコミュニケーションスキルをひと昔の人は身につけていたことでしょう。

ところが現代では、察する力が不足し、空気が読めない「ＫＹ」と言われてしまう人を見かけることがたびたびあります。

察する力、気付き、空気を読むといったことは、全て感性になります。

他人から「察せよ！」、「気付け！」、「空気を読め！」と命令されたところで、スキルが身に付くものではありません。

感性は自分で身に付けるべく、勉強したり、コミュニケーションの回数を増やすなりするしかありません。

察する力・・・

なかなか簡単には身に付きません。

 

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コミュニケーション＝イマジネーション

 コミュニケーションとは、聞く・話す、読む・書くといった言葉のやりとりのことを意味します。

同時に、相手の気持ちを推量しながら、言葉を選択していかないことには、角が立ったり、相手を傷つけたり、感情的になってしまったり、コミュニケーションがうまくいきません。

イマジネーションとは、相手の気持ちを推量することです。

よって、しっくりしたコミュニケーションを実現するためには、相手の気持ちを推量することが大切です。

従って、「コミュニケーション＝イマジネーション」と言っても過言ではありません。

言葉で一方的に伝えるのでなく、伝えると同時に相手の気持ちを推量ことまで、できていますでしょうか？

私自身もまだまだコミュニケーションとイマジネーションとがイコールの関係になっていないので、イコールの関係にしていくのが課題であると、認識しております。

 

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アフターフォローの重要性

営業活動で契約を頂くまでには、こまめにお客様のところへ通い、いざ契約や納品まで一連の仕事が終れば、あとはほったらかしで、アフターフォローも何もせずに知らん顔なんてことは、ありませんでしょうか？

これではお客様と継続的な取引も続きませんし、信頼関係を構築することもできません。

特にアフターサービスを要する契約であれば、毎日毎週ではなくとも、訪問のみならず、電話、メール、はがきといったコミュニケーションの道具を使って、定期的なコミュニケーションを継続していくことは可能です。

定期的なコミュニケーションを継続していくことにより、お客様との信頼関係を徐々に構築していくことができます。

アフターフォローの重要性を今一度、再認識したいものです。

 

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非効率的なサービスを、敏速に対応

どのような業界においても、ライバルとの差別化は意識されます。

製品や商品の品質、価格、納期についての差別化もあれば、営業マンの質によって差別化され、

「どうせ買うなら、この人から買いたい！」

と思われるかどうかということもあります。

更には、お客様のニーズに対して、「痒いところに手が届く」ように、他社がやらないような非効率的なサービスを、敏速に対応することも差別化につながることでしょう。

非効率的なサービスを、敏速に対応・・・

非効率的でしかも敏速にとなると、一見相反することですが、知恵を絞ってこのことができれば、お客様には間違いなく選ばれるようになろうかと思いますが、いかがでしょうか？

 

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はいっ、よろこんで！

ある居酒屋で会食をしていた時、飲み物や食べ物を１品でも注文するたびに、店員さんが「はいっ、よろこんで！」と威勢よく返事をされたことがありました。

勿論、注文であれば、どんな仕事においても「はいっ、よろこんで！」と素直に返事ができるでしょうが、肩の荷が重い仕事や、面倒な仕事となると、「はいっ、よろこんで！」とは、なかなか返事できないかもしれません。

どうしてもやらなければならない仕事なら、苦痛に感じて仕事をするより、「はいっ、よろこんで！」の心構えで仕事に取り組めば、必ずや苦痛は和らぎ、むしろ積極的に主体的に自分が取り組もうという意識に変換するように思いますが、いかがでしょうか？

 

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毎日繰り返せば、自然と習慣付けされる

集合写真の中で、自分の家族の顔は瞬時に見つけ出すことができます。

また、電話口で相手が名乗らなくても、自分の家族の声なら、瞬時にわかります。

いづれも家に帰れば毎日顔を合わす家族の一員なら、自然と目でも耳でも習慣づいた感覚があります。

人間は習慣の動物ですから、何事も習慣付けば、自分の腹の底まで落とし込まれます。

挨拶、掃除、習慣化された仕事、何でもそうです。

仕事にまつわることでも何でも、自分自身、意識して習慣付けたいことは何かありますでしょうか？

たまにしか実行しないことは習慣付けされませんが、毎日繰り返せば、自然と習慣付けされます。

試されてみてはいかがでしょうか？

 

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営業活動で断られ続けても・・・

テレアポや飛び込み営業、商談やプレゼンテーション、一生懸命営業活動をしたところで、断られ続けることはあるでしょう。

断られ続けば、気分が滅入ってしまうこともあります。

しかしながら心の持ちようで、前向きな考え方をすれば、

「ある一定以上の確率で、自分を受け止めて頂けるお客様もいるはずで、断られれば断られるほど、注文を頂けるお客様に近づいている！」

と思えば、むしろ営業活動がウキウキすることもできるでしょう。

但し、無差別に営業活動をしたところで、下手な鉄砲は数打っても当たりません。

ターゲットとするお客様を絞った上で、一つ一つ狙い打ちしていかないことには、効率も悪いです。

営業活動で断られ続けても、前向きな考え方や、解釈を変えることで、滅入ることなく努力できるように思いますが、いかがでしょうか？

 

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