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人に情報を口頭で伝える時、簡単な連絡事項程度なら、１回で伝わるものでしょうが、自分の想いを伝えたいような時には、１回だけで伝わるものではありません。
私自身は１０回でも２０回でも繰り返し伝えて、ようやく少しばかり伝わるものだと思ってました。
ところが、統計上では、同じことを６回繰り返せば、全体の６０％の意思が伝わるとのことです。
１００％意思を伝えるとなると、更に繰り返して伝えることが必要なのでしょうが、１００％全て伝えなければいけないものなのか、本当に１００％伝えることが可能なのかといったことを疑問に思っています。
６０％伝われば、ある程度は話が前に進むことでしょう。
６回繰り返して６０％伝える・・・
私自身も、最低限６回ということを実践していきます。
人の心には、自分の心もあれば、他人の心もあります。
他人としては、職場の同僚やお客様など関係者の場合もありますし、世間一般の人のことを意味することもあります。
他人の心を読めば、その場の空気や、先を読むこともできます。
他人が何を考えているのか、どういった行動に移しそうか、わかってきます。
但し、他人の心を読むには、経験を積むしかありません。
いろいろな人と接してみないことには、通り一遍ということなど、ありえません。
仕事でも仕事以外でも、さまざまなご縁や出会いはあるはずです。
他人の心を読める人で、人間関係がうまくいかないという人は非常にまれでしょう。
私自身も他人の心を読めるよう、目下修行中です。
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「私の辞書には＜諦め＞なんて言葉はない！」
テレビドラマなどで、よく聞かれるような台詞です。
だれしも、自分の辞書には、なるだけマイナス言葉を詰め込みたくないことでしょう。
但し、人それぞれ、自分の辞書には個性があり、さまざまな言葉、考え方、価値観が詰まっています。
自分の辞書は、経験を通じて１ページずつ増えていき、分厚いに越したことありません。
但し、あれもこれも詰め込みすぎて、分厚すぎて、検索がしにくいようでは、辞書として活用できません。
自分が活用できる、自分に見合った辞書の厚さとはどの程度か、一度考えてみてもよろしいかと思います。
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正月や新しい期の始まりに、「今年こそは○○する！」と決心はするものの、決心はその場で終わってしまい、年半ばには何を決心したかさえすっかり忘れてしまうことがありませんでしょうか？
６月が過ぎて、今やその年半ばに当たります。
「決心しても、なかなか行動に移せない、実践できない。」と悩む人も多いことと思います。
決心したことを紙に書いて、自分の目の付くところに張り出せば、行動、実践に移せる可能性は高まります。
但し、期の途中で決心したことを変更せざるを得ないこともあるでしょう。
企業でよくある話が方針変更をいうことです。
特に今年のように、全く予期せぬ東日本大震災により、企業が方針変更をしたというのは多々あったことでしょう。
個人レベルでも、決心したことを中止や延期せざるを得ないこともあったかもしれません。
心に決めたことは全うすることも大事ですが、自分で決心したことに、プレッシャに感じることなく、状況に応じては決心したことや方針を変更せざるを得ないということも知っておいてもよいのではと思います。
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組織のリーダーであれば、リーダーシップを発揮して、組織を一生懸命に上に引っ張っていこうとします。
ところが組織の中には、「無理です！」、「そんなのできません！」と下に引っ張ってしまう部下もいることでしょう。
ここで、上に引っ張る力と、下に引っ張る力の差を考えれば、たとえ一人でも下に引っ張る力の方が重力も合わさって、強いということがわかります。
つまり、一人でも反論を唱えられてしまうと、上に引っ張るには、莫大なエネルギーを要することになります。
そこで、反論を唱える部下を切り捨てるということが得策かと単純に考えがちですが、そう簡単に人を切り捨てるという訳にもいきません。
リーダーが莫大なエネルギーを使ってリーダーシップを発揮し、上に引っ張っていくしかありません。
リーダーには体力、忍耐力等、さまざまなエネルギーを要することが、つくづく理解できようかと思いますが、いかがでしょうか？
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問題に直面した場合、失敗した場合には、「何でこんなことに？」と考えがちかと思います。
勿論、原因をつきとめないことには、問題解決、２度と同じ失敗を繰り返さないことに、つながらないこともあるでしょうが、いくら原因をつきとめようとしても答が見つからないようであれば、さっさと、「さて、自分ならどうする？」と考えた方が、得策ではないでしょうか？
原因をつきとめながらも、「さて、自分ならどうする？」といったことを同時並行で考えることができるならば、この上ない理想的な話ですが、そうも器用な人は、なかなかいないことでしょう。
「さて、自分ならどうする？」
さっさと頭を切り替えるべき場合も多いかと思いますが、いかがでしょうか？
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世の中の変化は、自分や自社の都合を待ってくれません。
今のやり方で、今後もずっとうまくいくとは限りません。
更に今以上にうまくいくやり方、次なる良い方法を模索し続けて初めて、長期的な成功につながります。
今までのやり方に甘んじていると、ある日突然、逆転されてるといったことも、よくある話です。
世の中の変化に、いかに対応していくか？
常に意識する必要があろうかと思いますが、いかがでしょうか？
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一般に社会人になれば、プレイヤーとして実務経験を積み、成果を出して会社に認められれば、昇格していきます。
昇格して管理職となった場合、中小企業ならマネジメントのみならず、プレイヤーも兼任するプレイングマネージャーとして任務を全うするといったケースも多いことでしょう。
第一線のプレイヤーの場合、「成果＝能力＋人格」といった方程式が成り立つことと思います。
たとえ人格がまだまだ形成されておらず、たとえゼロであっても、能力さえあれば成果につながります。
ところがプレイングマネージャーになれば、「成果＝能力×人格」ということで、足し算ではなく、掛け算になります。
つまり、いくら能力が高くても、人格がゼロなら成果もゼロになってしまうということです。
やはり、人の上に立つ立場になれば、人格形成が欠かせません。
何も組織のみならず、家族の中でも世帯主となった場合も同じです。
人格形成は自分で積み上げるしかありません。
今一度、ゆっくりと自分自身を見つめ直してみては、いかがでしょうか？
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仕事でも仕事以外でも、嫌な人、相性の合わない人、嫌なこと、面倒なこと、やっかいな問題に遭遇するのは、日常茶飯事のことと思います。
但し、それを全て避けて通るといった、自分にとって都合良くいくものではありません。
ネガティブなことに遭遇した場合、いかにして乗り越えていくかが、自分にとっても成長につながることは間違いありません。
一難去って、また一難・・・
実は自分にとって一歩ずつ成長につながるということに気付けば、何らマイナス志向に考えなくてもよろしいのではと思いますが、いかがでしょうか？
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現代では、会社間でも、会社対個人でも、取引するにおいては、コンピューターによるオンライン取引、ホームページ上からのネット取引、メールのやり取りによる取引等が一般的に行われていることでしょう。
しかしながら今でも根強く、ＦＡＸによる注文をされるお客様もあれば、電話による注文をされるお客様もいます。
また、注文する前には、商品に関する問合せについては、メールや電話も多いことでしょう。
そこで電話による問合せや注文について、もし自分が電話をかける側とした場合、自分が電話代を支払ってるのに、電話に出られた方が「担当者不在です！」、「会議中です！」などと言われたとしましょう。
他の業者に電話をかけ直してみようと思ってしまいませんでしょうか？
逆の立場で、自分が所属する組織で、電話を受けた場合に「担当者不在です！」、「会議中です！」などと言ってしまっては、ミスミス注文につながるかもしれない話を逃してしまってる可能性が充分に考えられます。
用件の内容にもよるでしょうが、電話応対一つで命取りになりかねません。
常日頃、電話をかける側（お客様）の立場で電話応対をすれば、おのずと顧客満足を意識できるようになろうかと思いますが、いかがでしょうか？
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