「ＮＥＥＴ」とは、「Ｎｏｔ ｉｎ Ｅｍｐｌｏｙｍｅｎｔ，Ｅｄｕｃａｔｉｏｎ ｏｒ Ｔｒａｉｎｉｎｇ」の頭文字をとったもので、「教育を受けず、労働や職業訓練もしていない人」のことを意味し、既にニュースや新聞紙上等で何度も掲載され、説明は不要かと思います。
ところが最近、自宅の地元の市政だよりを読んでいたところ、「ＮＥＥＴ」ではなく「ＮＥＡＴ」についてのことが書かれていました。
「ＮＥＡＴ」とは、「Ｎｏｎ Ｅｘｅｒｃｉｓｅ Ａｃｔｉｖｉｔｙ Ｔｈｅｒｍｏｇｅｎｅｓｉｓ」の頭文字をとったもので、「非運動性熱産生」と、これまたもう一つピンとこない直訳ですが、簡単に言えば、「大それた運動はしなくとも、立ったり座ったりという日常の何気ない行動」とのことです。
「ＮＥＡＴ」 は、１日の総エネルギー消費量における割合が運動より大きく、運動を増やすよりも「ＮＥＡＴ」 を増やすことで、糖尿病やメタボリックシンドロームを予防することができるということで、肥満解消の合言葉になっているとのことです。
私自身は、この記事を読むまでは、「ＮＥＡＴ」の単語の存在すら知りませんでしたが、非常に勉強になりました。
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