一般的には「To Do List」と言えばピンとくるかもしれませんが、私なりに、もっとわかりやすい表現で「やるべきことリスト」というリストを作成してみることをお勧めしたく思います。
手帳やノート、メモ用紙など、何でもよろしいかと思いますが、自分が頻繁に見やすいものに作成されれば、いかがでしょうか?
以下に、「To Do List」の活用方法など、私なりに納得した内容を複数の書籍よりピックアップしてまとめてみました。
「やるべきことリスト」の作成のための参考にして頂ければ幸いです。
★使い方のポイント
(1)前日に明日やることをリストにする。
前日に書けば、寝ている間も潜在意識は働いてくれます。
(2)翌朝、行動する前にチェックを入れる。
行動する前に問題がないか確認する機会を持つことになります。
(3)些細な事もリストにする。
大きな事は忘れません。ごく些細な事を確実にやることが大切なのです。
(4)大きな作業は小さな作業に分割する。
始動する時一番エネルギーを要するからです。
(5)習慣の改善にも活用する。
決意だけでは、いつのまにか忘れています。
※常にカードを持って行動し、完了すればその都度消し込む。思いついたことは裏面にメモする。
★得られる利益
(1)次に何をすればいいのか、その都度考える必要がありません。
頭脳は記憶のためにより、もっと創造的な発想のために使うべきです。
(2)優先順位に従って処理できます。
優先順位の重要性は理解していても、書いたものが無いと、思いつくまま行動してしまいます。
(3)進行状況が分かり、物事を楽しくテンポよく処理できます。
完了する毎に、消し込んでいくのは楽しく、快感なのです。
(4)すぐやる習慣が身につきます。
気分の乗らない時は簡単なことから始められます。
(5)中途半端な小さな時間を有効利用できます。
小さな時間を有効に活用すると充実感が増しモティベーションも高まります。
(6)権限委譲が容易に出来ます。
書いたものがないと、何でも自分でやろうとします。
(7)書くことで、やることがハッキリします。
やるべきことが漠然としていると、行動しよう、始めようという気が起こりません。
(8)段取りよく物事を処理できます。
障害を前もって予測し、無駄を排除できます。
(9)“やる” という自己誓約が強まります。
書くと、やらねばという意識が自然と高まります。
(10)素晴らしいアイディアやヒラメキが得られます。
リストを見ているといろいろなことが思いつきます。大成功者はアイディアやヒラメキをすぐその場で、メモし逃しません。
(11)想像力、先を読む力が強くなります。
明日のことといえど、まだ起こっていないことを予測して書くわけで、毎日リストに書くことは、筋肉を鍛えるように想像力を強めることになります。
(12)新しい習慣を容易に身に付けられます。
書いておけば、リストは何回も見るので無意識のうちに再確認します。
(13)休日を充実したものに出来ます。
自由な時間がたっぷりある休日こそ一番効果的な活用ができます。
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