中小企業の街、東大阪発「一日一語」

ハッピーブライダル金庫

まだまだ弊社のようなオフィス家具業界では経済環境が厳しい中、弊社の代理店で、主に金庫を販売されてる金庫店が、独自で「ハッピーブライダル金庫」の普及を提案されてます。

非常にわかりやすい提案文言を作成されましたので、抜粋した内容を箇条書きに参考までに紹介させて頂きます。

●金庫は昔から「縁起をかつぐもの」という言い伝えがある

●現金は銀行に預けるものの、通帳・保険証券・パスポート・権利書・年金手帳など、家庭には守るべき書類がある

●マンションなどにはクローゼットが整備され、今や婚礼家具は花嫁道具としての慣習は薄れてるが、守るべき書類の保管場所としては不充分

など、この他にも文言がありましたが、最終最後には、

安心安全な家庭作りのスタートに「ハッピーブライダル金庫」！

という締めくくりです。

ものが売れない時代に、人財力での差別化を私自身は重要であると考えておりますが、このような提案力を身に付けるのも、やはり知恵を出して提案できる人財力が必要ではないかと思い、勉強になりました。

　　

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自分が率先して熱くなり、元気を出す

冷めた人に対して、

「熱くなれ！」、「情熱を持て！」

と言ったところで、熱くはなりません。

他人と過去は変えることができませんので、冷めた人を熱くするなんてことは不可能です。

しかしながら、自分と未来は変えることができますので、自分が情熱を持って熱くなることはできます。

そうすれば、自分の周りの人が影響を受けることにより、熱くなるのではと、考えられます。

特にリーダーであれば、リーダー自身がリーダーシップを持って熱くならないことには、部下には伝わることなく、熱くなることはないでしょう。

いつの時代も、青春学園ドラマや、スポーツ根性ドラマは人気が衰えることなく、支持されるのも、情熱を持って熱い主人公に心を動かされるからではないかと、思います。

自分が率先して熱くなる、元気を出す

このことにより、少なくとも周りの人に悪い影響を与えることなく、むしろ良い影響を与えることが考えられ、特に組織においては活性化し、良い成果につながるのではないかと思いますが、いかがでしょうか？

　　

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口は幸せのもと

「口は災いのもと」という、だれもが知ってることわざがありますが、今更意味を説明するまでもありませんので、詳細は省略しますが、どうもネガティブなことわざですので、私個人的には好きなことわざではありません。

いっそのこと、「口は幸せのもと」というような、前向きなことわざがあればなあと、思います。

非常に素朴な願望ですが、いかがでしょうか？

 

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人間の最大の罪は、不機嫌である！

ゲーテの名言の中に、

「人間の最大の罪は、不機嫌である！」

という言葉があります。

不機嫌は、自分の周りの人を幸せにすることはありません。

マイナスの影響はあっても、決してプラスの影響はありません。

非常に単純明快な名言ですが、改めて気付かされました。

　　

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厳しく、温かい指導育成

上司が部下に対して、甘く指導育成することに賛同する人はいないかと思います。

かたや怒鳴り散らして、厳しく指導育成することばかりが良しとはならないでしょう。

厳しいばかりでは、部下が反発したり、やる気をなくしたりしてしまいます。

それでは、どのような指導育成方法が良いのかと言えば、「厳しく、温かい指導育成」に尽きるのではと思います。

「温かい」というのは、小さな成果でも、良いところを見つければ、「褒める」をいう働きかけをすることです。

頭ではわかっていても、なかなか実行できず、管理職としては、永遠の課題ではないかと思いますが、いかがでしょうかでしょうか？

　　

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一人の百歩より、百人の一歩

組織力を論じる際に、

「一人の百歩より、百人の一歩」

という言葉を聞かれたことがあろうかと思います。

一人で組織を引っ張るより、一人一人は小さな力でも百人が協力しあえば、一人の百歩に匹敵します。

その際、必ず一人一人が小さな力を出しあい、一致団結するということが大前提であり、百人のうち一人でも二人でも、

「自分はいてもいなくても一緒！」

などと考えていては、組織力が発揮できません。

勿論、組織のリーダーには、組織を引っ張っていけるリーダーシップがなければ話になりませんが、組織員がリーダーに依存しているだけでも、話になりません。

組織員一人一人の力を発揮させ、組織を強化させることが、リーダーの使命であり、それこそが真のリーダーシップではないかと思いますが、いかがでしょうか？

　　

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自分は勝利者か、それとも敗北者か？

自分自身の行動を振り返って、

「このような行動をする自分は勝利者か、それとも敗北者か？」

ということを自問自答してみれば、その行動が是か非かということを自己判断しやすいのではないかと思います。

当たり前のことでしょうが、勝利者は勝利者らしく考え、敗北者は敗北者らしく考えます。

勝利者に共通することは、自分はできると前向きに信じ、たとえ失敗したとしても、失敗から学んで、次につなげます。

失敗者が即、敗北者になる訳ではありません。

敗北者に共通することは、あきらめが早い、継続力がないといったことでしょう。

だれしも例外なく、勝利者になりたいという欲望はあろうかと思います。

考え方一つで、だれにでも勝利者になることができると、私なりには考えています。

　　

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人生は偶有性

偶有性とは、「予想できることと、不確実なことが混在している状態」を意味します。

人生は、まさに偶有性だと思います。

ある程度予測できることと、不確実なこととが、入り組んでいます。

全てが計画通りにうまくいくならば、思い描いた通りに最高の人生を送れるでしょうが、いくら人生計画を立てても、すんなりと計画通りに進むことが稀で、予測できない事態が起こることのほうが、むしろ日常茶飯事ではないでしょうか？

しかしながら、あまりにもリスクばかり考えていたら、何もできません。

私自身も非常に難しく思いますが、人生には予測できることと、不確実なことのバランスを考えていけば、過大な損失だけは避けることができるように思いますが、いかがでしょうか？

　　

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「攻める ＝ 拡大」ではない！

経営面において、「攻める　＝　拡大」と一般的には考えられるかもしれませんが、私はそうは思いません。

「攻める　＝　会社を潰さない」と考えています。

工場や営業所の展開、人員増加などにより、事業を拡大されすれば、会社は発展するという時代は終わったように思います。

勿論、具体的に確実な戦略・戦術を描いた上で、事業を拡大するのであれば、何ら問題ないとは思います。

ところが、「攻めるのならば拡大路線！」と単純に考えるのは、あまりにも危険すぎると思います。

会社を永続させ、潰さないためにも、攻めるのならば、新製品を開発することや、今いる人財を育成することなど、攻め方にもいろいろとあろうかと思います。

場合によっては、拡大と膨張を混同しかねないでしょう。

「攻める　＝　拡大」ではない！

私なりに凛として考えています。

　　

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否定的な問い詰めより、肯定的なイマジネーション

会議における提案や、部下からのアイデアが上がってきた時、ベテラン管理職になってくると、部下の失敗は上司の責任ということで、どうしても保守的になりがちで、否定的な問い詰めをしてしまうようなことは、ありませんでしょうか？

「それを実施して失敗してしまった場合には、君はどう責任取れるんや？」

このようなことを言ってしまうと、それ以降その人は、提案したり、アイデアを出すようなことはしなくなってしまうでしょう。

「どうせ却下されてしまう・・・」

部下はそう思い込んでしまうのは、間違いありません。

これでは、部下の成長を止めてしまいます。

ところが、人財育成のうまい管理職となれば、否定的な問い詰めをすることなく、肯定的なイメージの声がけをするのではないでしょうか？

「これがうまくいったら、我が社は発展する。その時、君はすごい功績を残せるで！」

このような声がけで、部下のモチベーションは、必ずや上がることでしょう。

否定的な問い詰めより、肯定的なイマジネーション

ベテラン管理職には、考えさせられることではないかと思いますが、いかがでしょうか？

　

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