「ジンザイ」とは一般的には「人材」と書きますが、当て字を使えば、3種類の「ジンザイ」があります。
●人財・・・会社が必要とし、是非ともいてもらわなければならない人
●人在・・・会社にいてもいなくてもどちらでもいい人
●人罪・・・会社にいてもらうと困る人
割合でいけば、「2:6:2の法則」により、人財が2割、人在が6割、人罪が2割、会社内に存在すると統計的には言われています。
それでは、人罪の2割をカットすれば、それで解決するかと言えば、実はしません。
残りの人数より、また2:6:2の割合で人罪が生じてしまいます。
つまり、人罪を排除することは永遠に不可能なのですが、決してあきらめることなく、人罪をまずは人在に育成し、更には人在を人財に育成することが、上司にとっての重要な仕事であることは間違いありません。
会社や組織を神輿(みこし)に例えれば、もっとわかりやすいかと思いますが、神輿を積極的に担ぐ人(人財)、神輿を担ぐふりをする人(人在)、神輿にぶら下がる人(人罪)とでも、置き換えられるのではと思います。
勿論、リーダーや上司が神輿を積極的に担がないことには、会社や組織は機能しません。
人財育成については、会社にとっても未来永劫、避けて通ることのできない課題ではと思いますが、いかがでしょうか?
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