「商品を売るのではなく、○○を売るんや！」
などと営業職の方であれば、一度や二度は聞いたことのあるセリフでしょう。
「○○」にあてはまるものとして、何があるでしょうか？
「○○」 ＝ 「自分」 ということがあります。
これは、「あなたから買いたいと言われる自分になれ！」という意味です。
同業他社の商品と比較しても、品質、価格、納期に大差がないなら、人間的魅力で差を付け、「せっかく買うのなら、あなたから買いたい。」とお客様に言って頂けるようになれれば、トップセールスになれることは間違いないでしょう。
また、「○○」 ＝ 「夢」、「幸せ」、「満足」 などもあてはめられることがあります。
形のある商品を売ろうが、サービス業のように形のない商品を売ろうが、商品を売ることを通じて最終的にはお客様に「夢」、「幸せ」、「満足」などを与え、更にその先にお客様にとっては「良い思い出」につながることが理想的です。
表現が悪いかもしれませんが、お金や物品、その他有形財産は、あの世に持っていくことができませんが、「良い思い出」は、その人の価値ある無形財産として、あの世に持っていくことができます。
「商品を売るのではなく、○○を売るんや！」
自分にとって、「○○」には一体何があてはまるのか、考えてみられては、いかがでしょうか？
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