中小企業の街、東大阪発「一日一語」

自分のプライドをいつでも捨てられるというプライド

誇りや自尊心のことを、相称して「プライド」と世間では言われてますが、自分のプライドがかえって弊害となって、うまく結果を導かすことができないようなことはありませんでしょうか？

プライドが高ければ、周りの少しの反論でも、「自分の人間性を否定された！」などと、思ってしまうきらいがあります。

自分のプライドを押し通すことが是か非か、判断するのは自分です。

判断するにも、結果を予測すべきでしょう。

ある経営者の方から、その方の哲学は「こうだ！」と教わった言葉があります。

「私には、自分のプライドをいつでも捨てられるというプライドがある。」

非常に奥の深い言葉でした。

良い結果を導くことを予測すれば、「今ここでは自分のプライドを捨てるべき！」という判断もあるということです。

最終目的は、良い結果を導くことなのか、自分のプライドを維持することなのか、いずれにせよ、物事には明確な目的が必要だと思いますが、いかがでしょうか？

 

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消極的、否定的な「条件付け」を剥ぎ取る

子供の頃、自分が前向きなことを考えていることについて、自分より人生経験の長い親や先生から、

「そんなのできるはずがない。」

「そんなことをやってはいけない。」

などと消極的、否定的な「条件付け」を受けた結果、自分の考えを押し殺してしまったという経験はないでしょうか？

勿論、明らかに社会道徳的に反することであれば、否定されることもありますが、前向きな自分の夢や希望まで、消極的、否定的な「条件付け」をされてしまえば、自分の本来の姿や、あるべき姿を、はっきりとつかむことができなくなってしまいます。

それを大人になるまで引きずってしまえば、自分では何も考えなくなり、言われた通りのことしかやらない、漫然とした「指示待ち人間」になりかねません。

もし、自分で自分のあるべき姿は「こうだ！」と気付き、そのあるべき姿に向かおうとするならば、自分の内なる本来の姿を覆い隠している消極的、否定的な「条件付け」を剥ぎ取る努力を要します。

今からでも遅くはなく、考え方・心構え一つで即実行できます。

真の自分をはっきりさせるには、だれも手助けしてくれません。

充実した人生を送るかどうか、選択するのは自分です。

 

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モーダルシフトの実施

　　

　　　　

　　

　　

　　

　　

　　

弊社では、ISO１４００１の環境マネジメントシステムの一環として、一部の物流においては「モーダルシフト」を実施しております。

「モーダルシフト」とは、貨物輸送の方式をトラックから鉄道・海運などへ転換することで、道路渋滞や大気汚染などの深刻化により、限界に近づいたトラック中心の貨物輸送を見直し、機動力のあるトラックと、安価で大量に輸送できる鉄道や海運を組み合わせることにより、輸送の効率化やコストダウン、時間短縮をはかろうとする活動です。

写真は、弊社の営業本部の物流倉庫にて、JR貨物のコンテナ車に、これから積載しようとする風景ですが、まだまだ全ての物流において、１００％モーダルシフトを実施している訳ではありません。

届け先により、従来のトラック輸送の方がコスト面でメリットがある場合は、従来通りのトラック輸送を実施しています。

「モーダルシフト」と言われても、まだまだ聞きなれないでしょうが、JR貨物に代表される、コンテナ輸送によるエコ物流とでも理解されればと、思います。

　　

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手作りの配線ボックス

　　

　　

　　

　　

　　

　　

　　

　　

　　

　　

　　

　　

先日ある会社に伺いましたところ、机同士を向かい合わせにされ、奥行き２０センチ程の空間を設け、そこへ木製の板で、手作りの配線ボックスを作られているのを見つけ、先方の了承を得てから写真を撮らせて頂きました。

これは社員の方が工夫改善の提案活動の一環で、実施されたとのことです。

ここまで創意工夫されてることに、大変感銘致しました。

　　

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「精神の赤字」の払拭

事業部や営業所など、組織の部門ごとに月次で損益計算をされてる会社は多いことと思います。

昨今のような厳しい経済環境においては、いくら組織が一丸となっていても、部門単独ではどうしても赤字に陥ってしまうこともあるでしょう。

少なくとも、組織が一丸となっているようであれば、あとは知恵と工夫で、この厳しい経済環境を乗り切ることもできるでしょうが、もしも組織のリーダーが、一丸となっていないようであれば、まずはそこからテコ入れが必要ではないでしょうか？

組織崩壊の原因は、外部環境ではなく、内部にあると言われることがあります。

助け合いの精神の欠如や、「やる気」の欠如といったことは見当たりませんでしょうか？

自分のことのみ考え、投げやり的な行動が目に付くようであれば、到底組織一丸とは言えません。

部門の赤字の前に、「精神の赤字」が蔓延してしまっているのではないでしょうか？

「精神の赤字」を払拭しないことには、部門の赤字を解消できるとは考えられません。

リーダーとして、組織のテコ入れすべきところは見当たりませんでしょうか？

 

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礼儀の５科目

日常の仕事において、社外のお客様や取引先の方、社内の上司や同僚と、コミュニケーションは欠かせないものですが、コミュニケーションをするにおいても、「礼儀の５科目」というのが、基礎の基礎として、欠かせないのではと思います。

「礼儀の５科目」

●服装・身だしなみ

●順序・席順

●挨拶

●言葉遣い

●態度

言われれば、当たり前だと頭では理解していても、いざ実践となると、なかなかできないものです。

「礼儀の５科目」は、５つとも心得て正常であり、どれか１つが欠けてしまっても、異常な状態となります。

今一度、自分を振り返ってみては、いかがでしょうか？

　　

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社員同士では「競争」ではなく「切磋琢磨」を

社員同士に競争の原理を働かせて、能力を向上させようという風潮が、どこの企業においてもあろうかと思います。

市場においては、同業他社との競争、競合は致し方ないでしょうが、企業内において社員同士の「競争」は適切かどうかとなると、非常に難しく思います。

社員同士の「競争」で良くない結果をもたらすとするならば、自分が手柄を残そうとして、自分にとってライバルと位置付ける自分以外の社員に対して、足を引っ張ろうとしてしまうことです。

場合によっては、社員同士が共倒れしてしまいかねません。

こうなってしまうと、企業においては、決してプラスにはつながらないのは、明白でしょう。

そこで社員同士においては、「競争」ではなく、「切磋琢磨」という表現を用いるのが、私個人的には、適切ではないかと思います。

「切磋琢磨」は、「競争」というより、励まし合いながらも、お互いに自分を磨き、向上しあうことと、私は考えています。

そうすれば、企業としては社員の能力の向上させることにつながり、社員同士がいがみあうこともなく、お互いに成長して、企業全体の底上げにつながるのではと思います。

社員同士では「競争」ではなく「切磋琢磨」を

経営層や組織のリーダーにとって、考え方一つだと思いますが、いかがでしょうか？

　　

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お客様と、どこで「折り合い」をつけるか？

お客様が満足頂ける仕事をすべきということは、だれしも理解していることでしょうが、どうしても心の中では、以下のようなことを疑問として湧いてくるのではと思います。

●お客様を満足させようにも、お客様のわがままにどこまで付き合えばよいのか？

●お客様の言いなりになれということなのか？

●損してでも、お客様に対して対応すべきなのか？

仕事はボランティアではないので、損してまで対応すべきことではないでしょう。

損するとわかっていながら対応すれば、気持ちが荒んで、被害者意識が強くなってしまい、モチベーションも大きく下がってしまいます。

顧客満足を向上させる　＝　顧客の要望の全てを聞き入れる

という訳では、決してありません。

勿論、全てのお客様に、同じ満足を提供できることに越したことはありませんが、それは非常に難しいでしょう。

お客様によってメリハリをつけたり、対象を絞ったりすることが必要ではないでしょうか？

自社にとって利益につながるか、つながらないかが、一つの判断基準でしょうし、わがままばかりのお客様の対応に追われて多大なエネルギー使うより、別のお客様の対応で、手間隙かかったとしても、利益につながることが見えるのであれば、そちらへエネルギーを使うことでしょう。

お客様に満足頂くことと、自社の利益の「折り合い」をどうつけるのか？

この答えに、これといった正解をすぐに見い出せることはありませんが、これを考えるのが、組織のリーダーのみならず、組織のメンバーも含めた、日常茶飯事の仕事ではないかと思いますが、いかがでしょうか？

　　

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アイロン当て

   

 

 

 

 

 

       

  　

  　

　

　

　　

　　

普段、帰宅してからスラックスを整える際には、ズボンプレッサーを愛用しています。

ところが、雨天時にはどうしてもスラックスが湿って折り目がなくなってしまいますので、ズボンプレッサーでは折り目を出すのが不充分なため、アイロンを取り出して、手作業で整えてます。

アイロン当てそのものは多少時間がかかり、結構面倒くさいですが、折り目をつけて整える際には、心までビシッと引き締まります。

何事にも前向きに考えれば、苦痛にはならずに実行できることを、つくづく痛感しています。

　

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改善的手抜き

私自身、「手抜き」、「ズボラ」、「いい加減」というのは、好きではありません。

特に商売においては、「手抜き」、「ズボラ」、「いい加減」ということがお客様に伝わってしまえば、たちまち、お客様は離れていきます。

手間隙をかけて、面倒なことでも、お客様の痒い所に手が届くというのが、勝ち残る商売の鉄則であると、思っています。

しかしながら、何から何まで、過剰サービスなるだけで、その分のコストが回収できないようであれば、「改善的手抜き」と判断して、切り捨てるべき仕事もあります。

この見極めが実に難しいです。

「手抜き」の判断を間違ってしまうと、大変なことになってしまいます。

日常の仕事においても、ムダと思われる仕事であれば、切り捨てるべき仕事に当たります。

「改善的手抜き」と判断して、切り捨てるべき仕事

仕事の整理してみるのも、いかがでしょうか？

 

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