「教育とは、井戸に雪を突っ込み続けるような、はかないもの。」
と、とある経営者の方から教わったことがあります。
職場において、部下や後輩に教育しようとしても、1回や2回教えるだけでは、なかなか教えた通りに実行できないということは、日常茶飯事ではないでしょうか?
特に奥の深いような内容になれば、1回や2回どころか、10回や20回同じことを繰り返し教え続けて、ようやくかすかに教えた通りにできるようになることもあるでしょう。
井戸に雪を突っ込んでも、雪はすぐに井戸の水で融けてしまいます。
ひたすら井戸に雪を突っ込み続けて、ようやく雪が融けないようになるまでに、相当な労力や時間を要します。
このことを教育に例えたということです。
それほど、教育には根気が要ります。
当然ながら上司や先輩としては、部下や後輩には、1回教えただけで、教えた通りに実行することを強く望みますが、学歴や能力もさることながら、望み通りにはすんなりといかないものです。
一晩で花は咲きません。
「教育とは、井戸に雪を突っ込み続けるような、はかないもの。」
改めて、深く受け入れました。
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