私自身、高級フランス料理店に行ったことがなければ、ソムリエにワインを注いでもらったこともありませんが、テレビでソムリエがワインを注ぐ光景を見て、感じたことがあります。
ワインをグラスに注ぐにも、ソムリエが注げば、そこに付加価値があります。
ワインボトルの持ち方、持つ角度、注ぎ方などなど、ワインを注ぐにもソムリエとしての基準があるようで、テレビで見てても、「ウォーッ!」となります。
中身が同じワインであっても、自分で手酌で注ぐのと、ソムリエが注ぐのでは、きっと味も変わってくることでしょう。
勿論、周りの雰囲気によっても変わってくることと思います。
つまり、同じ商品を提供するにしても、提供する人が違えば、お客様の受け止め方も違ってくるということです。
これを私が勝手に「ソムリエの法則」と名付けました。
同じ商品を売るにも、AさんもBさんも売れないのであれば、その商品が売れない商品であると、結論付けることができるでしょうが、
Aさんは売れるのに、Bさんは売れないのであれば、明らかに売れる要因、売れない要因は売る人にあることになります。
特に昨今では、市場で他社と競合しても、商品の品質面では、大差がなくなってきてます。
差別化を図るなら、売る人で差別化を図ることが求められる時代です。
「ソムリエの法則」と名付けましたが、いかがでしょうか?
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