「決算書」は、会社の全てを表現できているのかと言えば、私はそうは思いません。
その会社で働く社員さん方の満足度や、お客様の満足度、更には経営者のビジョンといったことは、「決算書」の数字では表現できるものではないと思います。
「決算書」では表現できないことは、数字のみならず、文言でも記述可能な「計画書」であれば、表現ができます。
「決算書」は、数字による結果を示した過去のものですが、「計画書」は数字のみならず、文言も記述された、未来に向けて、良い結果を出すための道具です。
但し「計画書」は、予測できない外部環境の情勢により、期の途中でも修正や変更が生じます。
これが実は面倒なことです。
それなら、面倒なことが無いように、最初から「計画書」が無くても良いのかと言えば、そうでもありません。
繰り返しますが、「計画書」は良い結果を出すための道具であり、道具を無くして良い結果を出せるとは考えられません。
「運・たまたま・まぐれ」に頼らず、「計画書」を道具として、良い結果を出せる「仕組みづくり」を構築していくことが、経営層や管理職の課題ではと思いますが、いかがでしょうか?
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