「遠山の目付」とは、武道の視線の扱い方で使われる言葉です。
文字の通り、遠くの山を見るような視線をとるということです。
遠くの山を凝視するということではなく、遠くの山を見るように、視線を遠くにおいて、視界を広げ、備えるということです。
敵はどこから襲ってくるかわかりません。
視界が狭ければ、気付くのが遅くて、攻められてしまいます。
「遠山の目付」は、仕事にもあてはまるのではないでしょうか?
勿論、足元を見ることは大事なことですが、手前ばかり見ていると視界が狭くなり、近づいてくるチャンスや危機を見逃してしまうことはありませんでしょうか?
これほどの時期だからこそ、遠くを見て視野を広げ、「今、一体何が求められているのか?」ということを考える必要があるのではないかと思いますが、いかがでしょうか?
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