製造業においては、VE(バリューエンジニアリング)は切っても切れない手法ではと思います。
詳しくは・・・http://www.sjve.org/ve/summary/
公式として
製品の価値(value) = 機能(function) ÷ コスト(cost)
で現されますが、一番の理想は、機能を高め(↑)、コストを下げる(↓)ことにより、価値を高めることです。
機能は変わらず(→)とも、コストを下げる(↓)ことにより、価値を高めることが手っ取り早いでしょう。
また、コストは上がって(↑)も、それ以上に機能を向上させる(↑↑)ということが、製品開発においては一般的でしょう。
ところが、コストを大幅に下げ(↓↓)た分、機能も下がる(↓)ものの、価値は今以上に上がるという手法は、VEでは良しとされません。
また、VE手法は、営業職でも充分に適用できるのではと、思います。
サービス業などで、形のない商品を売るにしても、商品価値についての考え方は同じです。
特にサービス業における機能とは、人的品質ではないでしょうか?
形のある商品を売るにしても、機能は商品の機能のみならず、売る人自身の人的品質も含まれるのではと思います。
ここでつくづく、「企業は人なり」ということを改めて思い知らされます。
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